Zabbixはメモリ監視がMuninより苦手です。デフォルトのLinuxテンプレートはあまり役に立ちません。ここはひとつ気合いである程度まで再現してみましょう。 お手本となるMuninのMemoryグラフ まずはMuninのグラフを確認します。 この中でも重要と思われるapps ~ swap(塗りつぶしグラフ)をZabbixで再現します。というかZabbix2.Xは塗りつぶしグラフと線グラフの共存ができません。 これらの値は、基本的に/proc/meminfoの値を参照すれば取得できるのですが「apps」と「swap」は自分で計算する必要があります。そうなると/etc/zabbix/zabbix_agentd.confにUserParameterを1行追加するだけでは実現できませんので、スクリプトを作成する必要が出てきました。 Memory取得スクリプトを作成する appsとswapはmu
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