SendGridサポートエンジニアの菊田(@kikutaro_)です。メール送信処理を実装するとき、皆さんはどのようにテストをしていますか?個人やテスト用のメールアドレス宛てに送ることが多いと思いますが、メールのテストには様々な方法があります。今回のブログでは、メールのテストで役に立つツールやサービスを紹介します。 テスト用のSMTPサーバ メール送信のテストでよく使われるのがダミーのSMTPサーバです。通常のSMTPサーバは、メールの送信リクエストを宛先サーバに届けますが、ダミーのSMTPサーバは実際のメール送信はせずに、送信リクエストの受付結果を出力するだけです。 GUIベースのツール 次のようなものがあります。 FakeSMTP MailCatcher Papercut MailDev 以下はFakeSMTPの画面です。ローカル環境で起動して、メール送信プログラムの接続先SMTPには
クラウドプロダクト開発部のたなべです。 最近、日経コンピュータのDocker特集 で私のコメントが載りちょっとうれしかったです。 2014年の弊社アドベントカレンダーでも紹介 したように、現在GoでSMTPサーバを実装しています。最近STARTTLS拡張も実装を終えて、 そろそろ本格的に負荷を掛けてパフォーマンスやリソース消費具合を見てみたくなりました。 今回は SMTPサーバのベンチマークツール smtp-source とSMTPテストサーバ smtp-sink について 拙作のsmtp-sourceのGo版go-smtp-sourceについて それぞれご紹介します。 smtp-sourceとsmtp-sink smtp-{source,sink}はPostfixの配布物に含まれる小さなツールで、 smtp-source はSMTP/LMTPテストジェネレーター、 smtp-sink は
今回紹介するツール [ツール名]smtp4dev [対象]Windows [提供元]Robert N Wood、Microsoft Shared Source Community License(MS-CL) [ダウンロード先][URL]http://smtp4dev.codeplex.com/[英語](CodePlex) “ダミーのSMTPサーバー”って何者? 何のため? インターネットメールのプロトコルであるSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、古くからシステム管理ツールのメッセージ通知にも利用されてきました。例えば、サーバーのダウン、ディスク領域不足、電源異常などなど、さまざまなトラブルやその予兆をIT担当者に電子メールで自動的に通知するといった使い方です。 SMTPによる通知機能が正常に動作するには、メッセージ転送が可能なSMTPメールサーバーが
おやじは2つのドメインを運用しており、Postfixで簡易的なバーチャルドメインで運用していましたが、一方のドメインは娘が主体的に運用している中でエラーメールがおやじに飛んできてしまうなど、運用が面倒くさくなってきました。そこで、ドメイン毎に管理できるよう、つまり同じユーザ名でもドメイン毎に管理できるようにしました。ここでは、メールに関してはUNIXアカウントは一切使用しない前提で記述してあります。サポートレベルは従来どおり、SMTP-AUTH + TLS とし外部からもセキュアに使用できるようにしました。AntiVirは通常の方法で対応できます。 なお、Postfix Adminにより、エンドユーザによる転送設定とパスワード変更ができます。転送機能は、本来のメアド宛にメールを配送するとともに指定した宛先にカーボンコピーを送るタイプのもので、転送先は複数指定できます。携帯への転送をしたい時
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