MicrosoftはWindows 10/11に、「GPUスケジューリング」機能を追加している。公式ブログによれば、WDDM(Windows Display Driver Model)2.7以降のドライバーを使用する環境で、メモリーの制御をGPUに委ねて遅延を低減し、性能を改善する機能である。 NVIDIA/AMDなどのeGPU(外付けGPU)を備えるPC環境と、対応デバイスドライバーがあれば利用可能。本機能はWindows 10 バージョン2004から搭載しているが、その頃はコロナ禍で気が滅入ってしまい、探究心が枯渇していた。最近は気持ちも安定し、逃避ではなく日々の楽しみとしてPCゲームをプレイしている。 そしてPCゲームのパフォーマンス調整を行っていた際、「GPUスケジューリング」の情報に出くわした次第だ。まずは確認方法から紹介する。 「Win」+「S」キー、もしくは「Win」+「Q」