肌のシワやハリのなさなどの改善に期待 -ポーラ化成、肌老化の仕組みを解明 マイナビニュース 6月25日(火)15時10分配信 ポーラ化成工業は6月24日、加齢とともに真皮線維芽細胞が持つ代謝システムである「オートファジーサイクル」が停滞することを発見したこと、ならびに同システムの停滞改善作用を持つ素材を発見したことを発表した。 【拡大画像や他の画像】 同成果の詳細は「第27回国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)南アフリカ・ヨハネスブルク大会」ならびに「第10 回オーストラリア皮膚科学会」にて発表された。 オートファジーサイクルは、細胞が持つ代謝システムの1つで、細胞の中で、古くなったタンパク質やミトコンドリアなどの不要なものを膜で隔離した後、膜内部の包み込まれたものを分解し、再生のための原料を供給する代謝システムで、近年、がんやアルツハイマー病などの疾患との関係が示唆されるようになってき