秋、そろそろ紅葉の季節です。京都は11月の見頃に向けて、観光客が続々訪れているもよう。 今年の京都旅行の楽しみのひとつに「鳥獣戯画」展は必須でしょう。 日本の漫画の原点とされる平安時代の作品で、兎や蛙が擬人化され、相撲をとったり弓を射ったり、コミカルな動きをしている絵が墨で描かれた絵巻物。 高畑勲監督の「かぐや姫の物語」のあの絵の感じも、元をただせば、この絵巻に当たるのではないでしょうか。 歴史ある鳥獣戯画が、4年もの長い間、修復作業されて、甲乙丙丁の4部作がすべて公開されるというビッグイベントとあって、京都国立博物館 明治古都館にて10月7日から開催され、連日、長蛇の列。 わたくし、三連休明けの平日の午後イチで行ったところ、70分待ちでした。 さんざん並んだ後に出会う「鳥獣戯画」の原画の数々は、印刷物で見るもの以上に、躍動感に溢れ、墨の濃淡や筆のタッチの強弱までこの目で確かめられ、心が沸
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