第5章より続く。 今回でこの特集も最後となる。前回で、50件の主要な出来事を10の分野に分けて紹介し終えた。そこで今回は、インターネットの歴史の第6章として、各分野で残念ながら選外となった出来事をまとめて紹介する。 特筆すべき出来事 数十年にもわたるコンピュータの歴史を語るには50件の出来事でも少なすぎる。われわれは最初に作成した候補リストに200件近い出来事をリストアップしたくらいだ。 およそ100件に絞り込んだ最終リストの中から、この記事で取り上げた50件に惜しくも選ばれなかった各分野の出来事の一部を以下に示した。 「黎明(れいめい)期」で選外となった出来事 1978 - 米国で最初のBBSシステムが稼動 1983 - FidoNetが稼動 1984 - Ciscoが創業 1985 - .ukドメインが導入 「ネットワーク網の広がり」で選外となった出来事 1981 - Hayes Co
イー・モバイルは2009年8月上旬より、3.5世代携帯電話サービス規格の1つであるHSPA+を採用し、下り最大21Mbpsのデータ通信サービスを提供する。 同社によればHSPA+規格の導入は国内初とのこと。提供エリアおよび対応端末については、後日発表する予定だ。 また、今回のデータ通信サービスに対応した新料金プランとして、2段階定額制の「スーパーライトデータプラン21」と完全定額制の「データプラン21」の2つを新設する。1年間の継続利用を条件に基本使用料を割り引く「年とく割2」に加入した場合、スーパーライトデータプラン21の月額基本使用料は、580円〜5980円。データプラン21は5580円の定額となる。
ニフティは6月8日、UQコミュニケーションズとの協業により、2.5GHz帯を用いる高速ワイヤレス通信サービス「@nifty WiMAX」をMVNO方式で提供開始すると発表した。 UQコミュニケーションズがモバイルWiMAXのサービスエリアを東京、名古屋、大阪地区に拡大する7月1日から提供を開始する。通信速度は下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsで、サービス提供エリアはUQコミュニケーションズが実施するサービスと同一となっている。 @nifty WiMAXの利用に必要なデータ通信機器は、ウェブサイトや電話窓口などで販売する。また、モバイルWiMAXを無線LANに変換するルーター機器も提供を予定しているという。 サービス利用料金ならびに端末販売価格、サービスプランの詳細については、6月中に発表の予定だが、サービス詳細を案内するメールサービスの登録を6月8日より受け付けている。
NECとNECアクセステクニカは6月8日、高速モバイル通信サービス「モバイルWiMAX」を利用するためのPC接続用アダプタとして、「Aterm(エーターム)WM3200U」および「AtermWM3200C」を発表した。同日より販売を開始し、7月初旬より出荷する。価格はオープン。 AtermWM3200UとAtermWM3200Cは、UQコミュニケーションズが提供するモバイルWiMAXサービスに対応するほか、UQモバイルWiMAX網を利用したビッグローブ(BIGLOBE)などのMVNO(仮想移動体通信事業者)が提供するサービスにも対応する。 AtermWM3200Uは、USBポートに接続して利用する端末アダプタ。USBポート接続時にドライバのインストールもするため、光学ドライブがない機器でも利用できる。また、アンテナ部を縦横2軸方向にそれぞれ180度動かすことができ、アンテナの位置を柔軟に変
KDDIは7月1日より、UQコミュニケーションズの通信網を活用した法人向けWiMAX接続インターネットサービスを開始する。 理論値で下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの通信が可能で、ダイヤルアップが不要な点が特徴。 WiMAXデータ通信カード、WiMAX搭載PC、WiMAX Wi-Fiゲートウェイをパッケージにして提供し、障害対応や保守も24時間365日受け付けるという。 インターネット接続費用は初期費用が1回線あたり3150円、月額料金が同4480円となる。対応端末については後日発表する。また、利用可能エリアはUQコミュニケーションズのUQ WiMAXに準じる。 なお、KDDIはUQコミュニケーションズの筆頭株主を務めている。
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