京浜急行電鉄は3日、快速特急の男性運転士(31)が先月、居眠り運転をしていたと発表した。 居眠りの区間は断続的に27.7キロに及んだがトラブルはなかったという。今年1月にも別の男性運転士が快速特急で居眠りしており、同社は睡眠を改善するプログラムを年内に導入する。 京急によると、31歳の運転士は9月24日正午前、泉岳寺発三崎口行き快速特急の運転を開始。13~36分後の京急川崎―金沢文庫を走行中、複数回居眠りした。「気温が温かく、気が緩んだ」と釈明した。 1月には29歳の運転士が横浜―京急蒲田の約14キロで居眠りし、「陽気が良かったため」と話した。 快速特急は一番速い列車で、最高時速は120キロ。1、9月とも居眠りしていた区間で120キロが出ていたという。いずれも乗客からの指摘で発覚した。
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