タグ

ブックマーク / wiredvision.jp (19)

  • 驚きの地球の姿:読者投稿写真11選 | WIRED VISION

    前の記事 個人的なツイートで「信頼感」が高まる?:米調査 驚きの地球の姿:読者投稿写真11選 2011年5月17日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Brian Romans and Betsy Mason 地質学者たちは頻繁に、地球上の、美しく奇妙な場所に行く。そして、科学的にも興味深く、美的でもあるような写真を撮影する。Wired.comでは読者たちに、こうした写真の投稿を呼びかけた。 およそ350枚のすばらしい投稿があったなかから、いくつかをご紹介しよう。 地球上の「月の谷」 ヨルダン南西部にあるワディラムには、最高で1700メートルを超す山々がそびえ立ち、その合間には平坦な赤い砂漠が広がっている。 地球上には見えない風景なので、「月の谷」と呼ばれ、映画『Red Planet』等で撮影に行なわれた。 Photographer: Andrew White WIR

  • 2011年は「セクシー素数」の年 | WIRED VISION

    前の記事 ギークのためのギフト12選(1) 2011年は「セクシー素数」の年 2011年1月 5日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Matt Blum Image by Madhavan Muthukaruppan; used under CC Attribution license 2010年中のご愛読に感謝するとともに、2011年もよろしくお願いします! さて、Wiredの子育て関連ブログ『GeekDad』の編集責任者にとって、新年の大切な仕事は、「2011」という数についてギークな解説を行なうことだ。 1. 2011年の1月1日は「1/1/11」と書ける。このように1つの数字だけで表現できる年は、1999年9月9日以来だ。さらに今年は、そういう日が4日間もあり、この21世紀にはもうそれ以上の回数は存在しない。1月1日のほかには、1月11日、11月1

  • 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 | WIRED VISION

    前の記事 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」 次の記事 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman Image: Wikimedia Commons 台所のシンクに蛇口から水を落とすとできる「輪っか」は、ブラックホールの時間反転解であるホワイトホールと同じ物理法則を体現していることが、このほど初めて実験によって証明された。 蛇口から出た水流が、シンクの底の平らな表面にぶつかると、水は薄い円盤状に広がり、その周囲では水が盛り上がって円盤の境界を形成する。このように水が急に盛り上がる現象は跳水(hydraulic jump)と呼ばれる。 物理学者はこの跳水について、も

  • 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? | WIRED VISION

    前の記事 小惑星が接近中+「小惑星発見の歴史」動画 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? 2010年9月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehre 人間にとって、時間の感覚とは何だろうか。この問題に関連して、ベイラー医科大学のDavid Eagleman氏は、人間が当に恐怖を感じるときに時間がゆっくり進む(ように感じられること)という現象に関心を持った。 もちろん、実験室で被験者を死ぬほど怖がらせることは難しいし、倫理規定にも反する。そこでEagleman氏は、この現象を研究するための独創的な実験方法を思いついた。紐なしのバンジージャンプである「SCADジャンプ」を利用したのだ。実験では、被験者は地上約45メートルの高さから落とされ、(うまくいけば)大きなネットの上に着地する。 [Eagleman氏

  • ペーパーレス社会と「トイレットペーパーの危機」 | WIRED VISION

    前の記事 デジタル宇宙はゼタバイト時代へ 世界各国の『iPad』価格と料金を比較 次の記事 ペーパーレス社会と「トイレットペーパーの危機」 2010年5月11日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Alexis Madrigal Image: flickr/suavehouse113 ペーパーレスでグローバルな経済が、思わぬ欠点を生み出している。高品質なリサイクル・トイレットペーパーが作りにくくなってきているのだ。 古紙を利用したリサイクル・トイレットペーパーの大手メーカーである米Seventh Generation社のJeff Phillips上級副社長(業務担当)によると、中国経済が好調で、さらに米国で紙ごみが減っている影響で、トイレットペーパーの上質な原料を入手しにくくなっているという。 オフィスで使われるプリンター用紙やコピー用紙は、繊維が長く、トイレットペーパ

  • 電子レンジ+チョコで「光の速度」を確認する実験 | WIRED VISION

    前の記事 ジョブズCEOが「前言を撤回」した実例6選 カジノのスポーツ賭博、リアルタイムで巨額の賭け 次の記事 電子レンジ+チョコで「光の速度」を確認する実験 2010年2月18日 Kathy Ceceri All images: Kathy Ceceri バレンタイン・デーのチョコレートの余り物をレンジでチンすれば、物理定数の1つである光の速度を確かめることができる。 チョコレートはこの実験の材料として最適だ。というのも、マイクロ波にものを温める性質があることが最初に発見されたのは、レーダーに使用するマイクロ波発生装置に近づきすぎたある科学者が、ポケットの中のチョコバーが溶けだしたことに気付いたことがきっかけだったからだ。 [科学者の名前はパーシー・スペンサー(Percy LeBaron Spencer)。1945年、レイセオン社で働いていた同氏が作動中のマグネトロンの前に立っていると、

  • ギヤが動く指輪(動画) | WIRED VISION

    前の記事 NASAとGMが開発、人間に近いロボット『R2』(動画) すぐれた「フードファイター」になる方法 次の記事 ギヤが動く指輪(動画) 2010年2月 8日 Charlie Sorrel 指輪をはめている人は、「指輪で遊ぶのをやめて」と言われたことが一度はあるのではないだろうか。指輪をいじっている姿は、周りの人の気にさわるようだ。 しかし、そのような不寛容な人をぎゃふんと言わせるアイテムがある。米Kinekt Design社の『ギヤ・リング(Gear Ring)』は、まさに遊ぶために作られた指輪なのだ。 ステンレスでできたこの指輪の外周には、歯のついたエッジが2あり、この中を小さな歯車が6つ、移動できる。 価格は165ドル。これをギークにプレゼントすることは、甥っ子にドラムキットをプレゼントするようなものだ。贈った人物を好きになってくれるだろうが、家族はいやがることだろう。 [日

  • グーグルはなぜ電力会社になりたいのか--可能性と影響について | WIRED VISION

    グーグルはなぜ電力会社になりたいのか--可能性と影響について 2010年1月21日 (これまでの マイケル・カネロスの「海外グリーンテック事情」はこちら) 2003年のことだったと思う。当時の勤め先(CNET News.com)で同僚だったデクラン・マカロー(McCullaugh)と私は、検索ビジネスの将来や、これから新たに登場してくる会社がグーグルGoogle)に大打撃を与える可能性があるかどうか--ちょうどグーグルがヤフー(Yahoo)にそうしたように--について議論したことがあった。 「グーグルは次のインテル(Intel)になる」というのがその時の彼の主張だったことを覚えている。 グーグルを単なるソフトウェア会社やインターネット関連の会社と考えることはもはやできない、と彼は続けた。グーグルの強さの秘密は同社が運営する巨大なデータセンターにある。半導体製造工場を新設することに比べれば

  • 子どもがだまされにくい理由:「エビングハウス錯視」研究 | WIRED VISION

    前の記事 「氷の無い北極」に備える各国の軍隊 子どもがだまされにくい理由:「エビングハウス錯視」研究 2009年12月 1日 Bruce Bower エビングハウス錯視の例。実際には同じ大きさだが、左側のほうが小さく見える。画像はWikipedia 百聞は一見に如かずというが、時には見ることで騙されることがある。そしてそれは年齢によって異なるようだ。子どもと大人では、同じ物体でも大きさが異なって見え、大人が騙される錯視に子どもは騙されないことが、最新研究によって明らかになった。 錯視の起こしやすさに子どもと大人で差がある、というこの研究結果は、視覚を部分で捉えず、視覚全体を文脈として把握しようとする脳の能力がゆっくりと発達するものであることを示唆していると、スコットランドにあるスターリング大学の心理学者、Martin Doherty氏らの研究チームは述べている。同チームは、『Develop

  • シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現(1) | WIRED VISION

    シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現(1) 2009年10月30日 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) パロディ版のノーベル賞と言われる「イグ・ノーベル賞」。2009年は、北里大学名誉教授の田口文章博士が生物学賞を受賞している。冗談のような研究が目立つイグ・ノーベル賞だが、研究自体はまじめなものも少なくない。田口博士の研究は、シロアリやパンダ由来の細菌を使って、水素発生と生ゴミ処理を行うというもの。なぜシロアリ、そしてパンダなのか? リチャード・ロバーツ博士(1993年、ノーベル生理学・医学賞受賞)と握手する田口博士(写真提供:田口文章)。 ノーベル賞受賞者も参加して作り上げる「イグ・ノーベル賞」授賞式 ──イグノーベル賞、受賞おめでとうございます。授賞式はいかがでしたか? イグノーベル賞なんてものがあることを僕は全然知らなくて。4月頃、イグノーベル賞

  • 太陽熱でビルを冷やす「ソーラー空調システム」の仕組み(1) | WIRED VISION

    太陽熱でビルを冷やす「ソーラー空調システム」の仕組み(1) 2009年10月 9日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 太陽エネルギーを効率的に活かそうという動きが、さまざまな分野で広がっている。それはガス会社も例外ではない。現在、東京ガスは太陽熱を使ってビルの冷暖房を行う「ソーラー空調システム」の実証実験を進めている。太陽熱をどう冷房に活用するのだろう? 東京ガス株式会社ソリューション技術部の間 立氏に原理を説明していただいた。 太陽熱で冷却できる仕組みとは? ──東京ガスでは、太陽熱を利用して冷暖房に利用するソーラー空調の実証実験を行っているそうですね。ガス会社が、太陽熱を積極的に利用していくことになった背景は? 現在世界的に太陽エネルギーを利用しようという動きが進んでいますが、日で注目を浴びているのは太陽光発電です。ところがエネルギーの年間変換効率は、

  • 米スマートグリッド市場の概況と主要プレーヤーがわかる『The Smart Grid in 2010』 | WIRED VISION

    米スマートグリッド市場の概況と主要プレーヤーがわかる『The Smart Grid in 2010』 2009年7月21日 (これまでの マイケル・カネロスの「海外グリーンテック事情」はこちら) 今日はふだんのブログエントリーとはちょっと趣向を変えて、7月13日(米国時間)にGTMリサーチが発表した調査レポート "The Smart Grid in 2010: Market Segments, Applications and Industry Players"について紹介します。 このブログの読者、さらにWiredVisionの読者のみなさんのなかには、IT系や通信系の各関連分野に馴染みのある方が多いかと思います。そして、グリーンテック分野--とくにスマートグリッド関連の話題では、そうした皆さんにとって馴染みにある社名--シスコシステムズ(Cisco Systems)、IBM、オラクル(

  • 世界最大級の「再生可能エネルギープロジェクト」5選:中国やインドが中心 | WIRED VISION

    前の記事 90kgの荷物を運び時速16kmで走れる外骨格スーツ『HULC』 世界最大級の「再生可能エネルギープロジェクト」5選:中国やインドが中心 2009年3月 5日 Alexis Madrigal レイテ島の地熱発電所 気候変動への取り組みは、何であれ最終的には、豊かな国だけでなく地球全体を巻き込んでいかなくては意味がない。 3月3日(米国時間)に発表となった、米eSolar社(社カリフォルニア州パサデナ)とインドの複合企業ACME Group社との契約は、そうした意味で真にグリーンな地球の未来にとって重要なものだ。同契約の下、eSolar社はACME社に最大1000メガワット(1ギガワット)分の太陽熱発電技術を提供し、ACME社はその技術を利用してインド北部のハリヤーナー州に複数の太陽熱発電所を建設するという。 「インドは巨大な電力市場であり、市場拡大への巨大な需要がある」と語るの

  • 「除草用ヤギ」貸出しビジネスが米国で増加:動画 | WIRED VISION

    「除草用ヤギ」貸出しビジネスが米国で増加:動画 2008年11月28日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 普通の芝生なら芝刈り機で手入れできるが、傾斜地や、汚染された埋立地については、歩行困難な場所も転ばずに歩ける頑丈な生物マシン――つまり、ヤギ――に注目する都市が増えてきている。 ヤギは、4つの胃があることで有名だ。 [鯨偶蹄目、ウシ亜目(反芻亜目)に属するウシ、ヤギ、ヒツジなどは、4つに分化した胃を持つ] この4つの胃のおかげでヤギは、人間がレタスをかじるのと同じくらい簡単に、樹皮や雑誌をべることができる。中でも重要なのは、第1胃(rumen)だ。 第1胃は「大きな発酵用タンクの働き」をして、いったん胃に入った物のうち固いものを選択的に吐き戻し、消化できるようになるまで繰り返し噛むことができる。この過程を経て、繊維素を多く含む粗い物をべる

  • 世界一複雑な東京の電車システム、米国人記者の初体験レポート | WIRED VISION

    世界一複雑な東京の電車システム、米国人記者の初体験レポート 2008年11月27日 社会 コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian Photos: Dave Demerjian/Wired.com(以下同じ) 14の路線と882の駅を擁する、東京の驚くべき公共交通システムは、世界でも最も大規模で混雑している交通機関の1つだ。 曲がりくねった線が交錯する地下鉄路線図はジャクソン・ポロックの絵画のようで、その車内環境は「混雑」という言葉に新たな次元を与えている。東京に初めて出張で向かった時、このような事柄が私を少なからず緊張させていた。 私はパリ、ロンドン、ミュンヘン、さらにはブエノスアイレスの地下鉄を利用したことのある経験豊富な旅行者だが、それでも、これまで述べてきたような気持ちになった。今までの地下鉄に関しては、それほど問題なく何とか切り抜けてきた。だが、東京の地下

  • 独占が業界を育てた――ゲイツ氏にわれわれが感謝する理由 | WIRED VISION

    独占が業界を育てた――ゲイツ氏にわれわれが感謝する理由 2008年7月 1日 IT コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman 米Microsoft社の創設者Bill Gates氏は、多くの人に嫌われたが、コンピューター業界の創造にほかの誰よりも貢献した。2008年1月29日にパリで撮影された資料写真より。 Photo Credit: Antoine Gyori/AGP/Corbis 冷酷に競争し、他人のアイディアを図々しく「愛好」する、開き直った独占主義者。しかしそれゆえにBill Gates氏は、現在繁栄を謳歌するコンピューター業界の創造に、ほかの誰より貢献した。 コード作成から、法廷における自社の商行為の弁護にいたるまで、33年の間にありとあらゆることをやり遂げた(日語版記事)Gates氏は、2008年7月1日(米国時間)に米Microsoft社の常勤職を退

  • 「日本のカレーライス中毒」である米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | WIRED VISION

    「日カレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういうべ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日カレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日カレーべたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよくべる、という人はいるだろう。中には、和レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレー

  • BBCのディレクターが語る「読者が情報を選択する時代」(1) | WIRED VISION

    BBCのディレクターが語る「読者が情報を選択する時代」(1) 2008年2月21日 メディア コメント: トラックバック (1) Dylan Tweney 『BBC World Service』を運営する人物としては、Richard Sambrook氏は驚くほどブログ好きだ(同氏の公式な肩書きは、BBCのGlobal News部門担当ディレクター)。Sambrook氏は長年にわたりBBCの社内でブログを綴っていたのだが、ついにそれを『SacredFacts』で公開した。 Sambrook氏は今回のインタビューの中で、ウェブから生まれた新しいコンテンツだけでなく、コンテンツを整理する一般読者たちの新たな能力についても注目している。 これまでのニュースメディアの価値の中心部分とは、結局のところ「コンテンツの整理」だった。ニュースメディアは、新聞に掲載したり、テレビやラジオで放送したりする価値の

  • 大戦を回避可能? 歴史のifを追求するシミュレーション・ゲーム(1) | WIRED VISION

    大戦を回避可能? 歴史のifを追求するシミュレーション・ゲーム(1) 2007年6月12日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Clive Thompson 2007年06月12日 歴史上の重要な出来事が違う結末だったら? 現在の世界はどう変わっていただろう? ハーバード大学のNiall Ferguson教授はこんなことをよく考える。経済史学者として有名なFerguson教授は、「反事実的な思考」の達人でもある。つまり、歴史上の主な出来事について、関連する史実を少しずつ変えながら、その成り行きがどうなるかを繰り返し想像しているのだ。 1999年の著書『Virtual History: Alternatives and Counterfactuals』には、事実に反する魅力的で奇妙な仮説がまとめられている。たとえば、ミハイル・ゴルバチョフが存在しなければ、ソビエト連邦は存続してい

  • 1