シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現（1） | WIRED VISION

シロアリとパンダで、一石二鳥の生ゴミ処理を実現（1） 2009年10月30日 1/4 （これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら） パロディ版のノーベル賞と言われる「イグ・ノーベル賞」。2009年は、北里大学名誉教授の田口文章博士が生物学賞を受賞している。冗談のような研究が目立つイグ・ノーベル賞だが、研究自体はまじめなものも少なくない。田口博士の研究は、シロアリやパンダ由来の細菌を使って、水素発生と生ゴミ処理を行うというもの。なぜシロアリ、そしてパンダなのか？ リチャード・ロバーツ博士（1993年、ノーベル生理学・医学賞受賞）と握手する田口博士（写真提供：田口文章）。 ノーベル賞受賞者も参加して作り上げる「イグ・ノーベル賞」授賞式 ──イグノーベル賞、受賞おめでとうございます。授賞式はいかがでしたか？ イグノーベル賞なんてものがあることを僕は全然知らなくて。4月頃、イグノーベル賞

[agrisearch]

2009/10/30

[petronius7]

地球上の水は、シロアリの手で水素となって天に還っているのか…

[oryzivora]

興味深い！

[kubohashi]

"シロアリやパンダ由来の細菌を使って、水素発生と生ゴミ処理を行う" という研究で2009年イグ・ノーベル賞生物学賞を受賞した、北里大学名誉教授の田口文章博士のインタビュー。

[Nean]

《食べたものがほとんど消化されずに出てきて》、ってやっぱ消化してないのか。

[teajay]

バイオマス関連の研究にキュートでキャッチャーな彩りを添え、実用的な期待感も充分。このイグノーベル受賞は皮肉なしのナイスじゃないかな。

[filinion]

素晴らしい研究。イグノーベル賞はお笑いだと思われがちだけど、審査は入念だというし、この研究が実用化されるきっかけになるといいなあ。／パンダって腸が短いくせに竹を食う変な生き物だけど、ちょっと見直した。

[itamae]

今年のイグノーベル賞の人/何気にバイオマス燃料の本命になる可能性を秘めている感じがする

[kodaif]

"ロクな細菌がいないのではないかとも思いましたが、実物のパンダを見て考え直しました。パンダはやはり大きくて、これだけの巨体を維持できるのはやはり特別な仕組みがあるとしか考えられません。"