ちょっと散見するんですが、今回のインフルエンザ騒動のケースと差別問題なんかを一緒くたにして語られている記事なんかを。これは大人でも相当難しい絡みなのに、子供たちに話しちゃったりすれば混乱や誤解を招くと思うんですよ。 「誰かを忌避する」というところで共通のところは確かにあるんですが、謂われのない言いがかりの差別とリスクを避けるために誰かから離れる行為をそこで一緒くたにして語れば、どういうメッセージが伝わるかというと「どんな場合でも誰かを忌避してはいけない」という極端な話になりかねません。それが正しいと思って語られているのでしょうか? 特に感染症などのリスクをはかるのは難しい問題です。誰かが感染が広まってきている地域に行ったとして、むやみにその人の媒介を危険視するのも駄目でしょうが、同時にその人が絶対何か拾ってきていないとも言えないんです。その人が徹底的に感染管理をしていたのか、それともたかを