2023年8月28日にスタディスト社オフィスにて開催された「ゆるSRE勉強会 #1」で、「SREエンジニアのスキルアップ方法」についてお話してきました。 ゆるSRE勉強会 #1 https://yuru-sre.connpass.com/event/292063/
![SREエンジニアのスキルアップ方法 / How to improve SRE skills](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d13245494b898776cb3e01d1ad7842d588231231/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F2226affbc4ff40ce8957dd86fa4ebf73%2Fslide_0.jpg%3F26830467)
今回は、組織づくりについての話。 現在うちの会社は7期目で、メンバーは業務委託の方を含めると100人近くになりました。 おかげさまで退職率も低く「みんないい表情で働いてますね」と言っていただくことも増えました。心理的安全性も高く、「組織をよくするために自ら積極的に動く」というカルチャーが醸成されていると自負しています。 ただ、ずっと平和でいい感じだったのかというと、そんなことはありません。当初、組織づくりはめちゃくちゃ大変で、起業して最初の2〜3年はずっと組織のことで悩んでいました。 そんな状態から、どうやって今のようになったのか? 同じように組織づくりに悩んでいる人のヒントになればと思い、僕の経験を書いてみたいと思います。 「お前やれるのか?」みたいな空気感初期の頃、オフィスはシーンとしていて緊張感がありました。 プロフェッショナリティのすごく高い人たちが集まっていて「俺はこんだけやるけ
最近、酢を飲むと健康に良いという話を聞き、頑張って毎日飲んでいるkonnoです。 何となくですが、朝の目覚めは良くなっている気がしますよ! 今回はデータベース設計に欠かせないER図を、ChatGPTを使ってDDL(Data Definition Language:SQLのデータ定義言語)から簡単に作成できるのか試してみたいと思います。 サンプルとなるDDLを用意 DDLのサンプルとして、以下のMySQL公式サイトで公開されている従業員データベースを利用します。 dev.mysql.com 従業員データベースに必要なファイル類一式は、上記サイトで紹介されている以下のGithubリポジトリから、 "test_db-master.zip"としてダウンロードできます。 github.com ダウンロードしたtest_db-master.zipには、従業員データベースを設定するために必要なDDLとし
🤷♂️ 結合度とは みなさん、おはようございます! さて、いきなりですが、みなさん プログラミングにおける、結合度とはご存知でしょうか? 「知っとるわい!!」との声が聞こえてきそうですが、 かく言う私は、言葉は知っていても、細かい部分まで理解することができていませんでした と言うわけで、結合度に関してReactのコードを混ぜながら解説しましたのでご覧ください〜! もし間違いあればコメントいただけると嬉しいです 凝集度編もあるよ! 🤔 結合度って? 結合度とは、関数、モジュール、コンポーネントなどが、どれだけ他のコンポーネントに依存しているかを示す指標 🤔 結合度が低い状態とは? 結合度が低い状態とは、各コンポーネントが互いに独立している状態 もしくは非常に少ない依存性しか持っていない状態 独立性 各コンポーネントが、できるだけ自己完結している 他のコンポーネントに依存することなく動
Jung Giuk2023-08-292019年 LINE に Build Engineerとして入社し、現在は「アプリプラットフォーム開発室」のディベロッパーエクスペリエンス開発チームに携わっていて LINE iOSアプリのビルド環境やコードクォリティの改善に取り組んでいる。 はじめに こんにちは、ディベロッパーエクスペリエンス開発チームのJungです。 この記事では2年以上 LINE iOSのビルドシステムとして運用したBazelをやめることにした背景についてご紹介します。 Bazel導入とこれまでのLINE iOS LINE iOS は200万行以上のソースコードと200以上のモジュールで構成される大規模プロジェクトです。 LINE iOSのソースコードとモジュールの数が増えて規模を拡大し続けるにつれて、ビルド/テストの遅延と DX(デベロッパーエクスペリエンス) の低下という避けら
【Unit4 ブログリレー6日目】 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループの福林 (@fukubaya) です。 最近まで開発していたm3ラウンジでは、goからRDBを利用していました。 m3ラウンジでは、SQLの組みやすさやテストのしやすさの観点で検討した結果、goquを採用しましたので、 そこで得られた知見とその実装例を紹介します。 これから試してみる方(と将来m3ラウンジの開発に新たに入ることになったメンバー)の参考になるように、サンプルコードも説明も多くなってしまいかなり長いです。 お時間ある時にお読みいただければ。 名古屋城は、日本の城のひとつ。尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区本丸・北区名城)にある。本文には特に関係ありません。 m3ラウンジ goqu 実例 modelの構造体 mapper mapperの実装 goquのSQLの結果から構造体へのマッピング
はじめに こんにちは、ブランドソリューション開発本部バックエンド部SREブロックの小林(@mirai_kobaaaaaa)です。普段はWEARやFAANSというサービスのSREとして開発、運用に携わっています。 WEARではAmazon Elastic Kubernetes Service(以下、EKSと呼ぶ)を用いて複数システムのインフラ基盤を構築・運用しています。その中の1つとして、ワークフロー処理の実行基盤が存在しています。 本記事では、そのワークフロー実行基盤が抱えていた課題と、それらをどのように解決したのかを紹介します。また、付随して得られたメリットについても紹介いたします。 目次 はじめに 目次 WEARにおけるワークフロー ワークフロー処理内容 ワークフロー実行基盤の構成 ワークフロー実行基盤の課題 コスト内訳の調査 過剰なPodスペック Fargate実行時間の増大 ワーク
Metaの「Llama 2」をベースとした商用利用可能な日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-7b」を公開しました 本記事のサマリーELYZAが「Llama 2」ベースの商用利用可能な日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-7b」を一般公開 性能は「GPT-3.5 (text-davinci-003)」に匹敵、日本語の公開モデルのなかでは最高水準 Chat形式のデモや評価用データセットも合わせて公開 既に社内では、130億、700億パラメータのモデルの開発も進行中 はじめにこんにちは。ELYZAの研究開発チームの佐々木、中村、平川、堀江です。 この度ELYZAは、Metaの「Llama 2」をベースに、日本語による追加事前学習を行なった日本語言語モデル「ELYZA-japanese-Llama-2-7b」と、そこにELYZA独自の事後学習を施した「
ビジネス開発部のバックエンドエンジニアの伊藤です。主にトクバイのビジネスサイドの開発を担当しています。 Shopify記事の影響もありしばらく前からモジュラモノリスが注目されるようになりました。 我々が開発しているトクバイではモノリシックに構築されており、各機能が密結合になりメンテナンスしづらくなっています。 今回、新機能プロジェクトを担当する上で各機能をモジュール分割・コンポーネント化することを試してみました。 Packwerk PackwerkはShopifyが開発しているGemで、Railsアプリケーションをモジュール分割する手助けをしてくれます。 USAGEに書かれていることを要約すると、大規模なアプリケーションは境界を作り境界間の依存関係をコードレベルで最小にしようということだと考えています。 後述しますが幾つかのエコシステム導入する事で、よりモジュラモノリス化を促すことができま
Your learning center to build in-demand cloud skills.Skill Builder provides 500+ free digital courses, 25+ learning plans, and 19 Ramp-Up Guides to help you expand your knowledge. Courses cover more than 30 AWS solutions for various skill levels. Skill Builder offers self-paced, digital training on demand in 17 languages when and where it's convenient for you. You can learn efficiently by followin
Amazon ECS タスクにフォールトインジェクションを行う仕組み 次の図は、AWS FIS が Amazon ECS タスクにフォールトインジェクションをどのように行うかを表現しています。AWS FIS は AWS Systems Manager SSM Agent を使って、フォールトインジェクションを実行しています。Amazon ECS タスク内で、サイドカーとして SSM Agent を動かすことで、AWS FIS がフォールトインジェクションを実行できるようにしています。これにより、Systems Manager の Run Command 経由で様々な障害試験を行うことで、潜在的な問題を発見し改善しやすくなります。AWS FIS のフォールトインジェクションを行うために、ECS のタスク定義に、SSM Agent のサイドカーを追加する必要があります。 ウォークスルー 次のス
Reaching the Unix Philosophy's Logical Extreme with Webassembly YouTube link (please let me know if the iframe doesn't work for you) Good morning Berlin! How're you doing this fine morning? I'm Xe and today I'm gonna talk about something that I'm really excited about: WebAssembly. WebAssembly is a compiler target for an imaginary CPU that your phones, tablets, laptops, gaming towers and even watch
こんにちは、エンジニアリングオフィスのなかむら(@rh1011_)です。 このチームは以下に責任を持ち活動を行っています。 HRチーム、現場開発チームと密に連携しながらの採用活動(DevHR) 技術・組織カルチャー広報(DevRel) 社内エンゲージメント よろしければCTOの作成記事がありますのでご覧ください。 はじめに なぜ採用するのか hacomonoの魅力と、やるべきことの洗い出し ひたすら実施 ①テックブログ ②イベント企画、登壇 ③協力いただくエージェントとの信頼感の醸成 ④熱いスカウト ⑤候補者体験の向上 今後の課題 エンジニアリングオフィスとして おわりに 参考リンク 想定読者 スタートアップで採用に取り組んでいるエンジニア、エンジニアマネージャ、HR 話さないこと 採用マーケティングチャネル別の施策詳細 はじめに hacomonoはこの1年間でエンジニア、プロダクトデザイ
サーバーサイドからインフラ領域を中心としたWebエンジニアとして、リードエンジニアからプロダクトマネージャー、CTOと、順調にマネジメントの階段を上がってきた松木雅幸(Songmu)さん。その後、再びプレイヤーとして転職し、現在またマネジメントに取り組んでいます。この螺旋(らせん)のキャリアと呼ぶ働き方の変遷と、それを支えるOSSへの取り組み方について寄稿いただきました。 ▲ベストスピーカーを獲得したYAPC::Tokyo 2019での登壇(写真提供:Japan Perl Association) 私は、小粒ながら多くのOSSを開発してきました。他にも技術的な情報発信や、ISUCONでの優勝経験、エンジニア向けSaaSのプロダクトマネージャーやCTOといった経歴があるため、技術力でキャリアを築いてきた人間だと思われがちです。しかし実は、エンジニアの中では相対的に高めなヒューマンスキルを武器
# APITo see the full list of supported methods, see SelectQueryopen in new window. db.NewSelect(). With("cte_name", subquery). Model(&strct). Model(&slice). Column("col1", "col2"). // quotes column names ColumnExpr("col1, col2"). // arbitrary unsafe expression ColumnExpr("count(*)"). ColumnExpr("count(?)", bun.Ident("id")). ColumnExpr("(?) AS alias", subquery). ExcludeColumn("col1"). // all column
「ChatGPT Meetup」は、プロンプティングからOpenAI API、さらには周辺のライブラリやHubのエコシステムまで広く活用の助けになる知見を共有し、みんなで手を動かして楽しむためのコミュニティです。2回目に登壇したのは、矢野通寿氏。ChatGPTを活用した、セルフメンタルケアについて発表しました。 自己紹介とアジェンダ紹介 矢野通寿氏:今日は「ChatGPTとこころを整理してみる」というタイトルで発表を行います。 自己紹介のスライドがないので口頭でお話しします。ネットマーケティングという会社でバックエンドのエンジニアをしております、矢野と申します。ふだんはアドテクノロジーのことをやっているので、もしアドテク関係の方がいたらぜひお話ししましょう。よろしくお願いします。 アジェンダですが、まず今日やることをお伝えして、今日やることの目的を共有します。なぜやるかという背景を紹介して
プログラミング言語Scalaで最もよく使われているビルドツールといえばsbtだ。起動しっぱなしのインタラクティブ仕様なsbtがやや鈍重なきらいがある一方、もう1つのビルドツールであるMillが開発されており、こちらではnpmのようなシェル単位の操作体系を指向している。 mill-build.com 単にコマンド体系のみならず、Millには他にも色々と面白い機能がある。例えばsbtと違って標準でassembly、すなわちUberjarへのパッケージング機能が搭載されているという点がありがたい。このUberjarを作る機能に面白い仕組みが盛り込まれていたので紹介するというエントリ。 謎の実行権限 中身を覗く ZIPは任意の場所に任意のデータを封入できる 追記 さて、JVM言語にあまり縁がない読者のために説明しておくと、Uberjarとは、依存する関連モジュールが1つのパッケージにまとめられ、J
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの坂井 (@manabusakai) です。 今月でカミナシに入社してちょうど 1 年が経ちました。前職では 6 年間 SRE チームにいたのでプロダクト開発はブランクがありましたが、さまざまな挑戦をさせてもらっていたらあっという間に 1 年が経っていました。 カミナシのエンジニアリング組織もこの 1 年で急拡大しており、入社当初から比べると正社員のエンジニアも倍以上に増えました。 GitHub の権限管理、どうしていますか? ところで、みなさんが所属されている組織ではどのように GitHub の権限管理を行なっていますか? カミナシではつい先日まで、ほとんどのエンジニアが Organization の Owner 権限を持っていました。理由は、メンターになったエンジニアがニューカマーのユーザーを招待していたからです。 しかし、統制が取れていないことでいく
Get enterprise-grade security & privacy and the most powerful version of ChatGPT yet. We’re launching ChatGPT Enterprise, which offers enterprise-grade security and privacy, unlimited higher-speed GPT-4 access, longer context windows for processing longer inputs, advanced data analysis capabilities, customization options, and much more. We believe AI can assist and elevate every aspect of our work
サイボウズ、「DX人材育成ガイドライン」を無料公開ノーコードツールを活用したDX人材育成方法を、大企業の実例とともに紹介 サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、企業のDX責任者・推進者を対象に、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)人材の育成のためのガイドライン「DX人材育成ガイドライン―ノーコード活用の先進事例―」をエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、以下エン・ジャパン)と共同で執筆し、無料で公開しました。本ガイドラインは、ITの専門知識がなくてもDX推進の実現を可能にする、ノーコードツールを活用したDX人材育成手法、DX推進事例などを、 京セラ株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、日本航空株式会社、星野リゾートなどの企業事例とともに紹介しています。 「DX人材育成ガイドライン―ノーコード活
インフラエンジニア向けの書籍を取り上げ、著者と出会い、楽しく本を知り、仲間を作る場所である「インフラエンジニアBooks」。ここで、『ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング』の翻訳を担当した岩瀬氏が登壇。まずは、本書籍の概要について話します。 本セッションの対象者と、セッションのゴール 岩瀬義昌氏:ご紹介いただきました、岩瀬と申します。よろしくお願いします。『ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング』は、もともと『Docs for Developers: An Engineer’s Field Guide to Technical Writing』という洋書だったんですが、その翻訳をして、今回この機会をいただいています。 余談ですが、APC(株式会社エーピーコミュニケーションズ)さんが「カプセルト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く