「周波数帯」とは、電波の通り道の種類を示す。日本の場合、電波法という法律によって、無線LAN通信で使える周波数帯は2.4GHz(ギガヘルツ=1,000,000,000Hz)帯と5GHz帯の2つに定められている。2つの周波数帯にはそれぞれメリットとデメリットがある。 それぞれの周波数帯は、複数の無線LAN機器が同時に通信できるように分割されている。電波の通り道である「周波数帯」を、さらに小道に分割しているイメージだ。分割した小道を「チャンネル」と呼び、2.4GHz帯には14チャンネル、5GHz帯には19チャンネルが用意されている。 2.4GHz帯ではチャンネル同士が重なり合っているため、電波干渉が発生し、通信が不安定になりやすい。例えていうなら、車が1.5台分しか通れない幅に2車線を設けているようなもの。同時に2台の車が行き交おうとするとぶつかってしまう、というイメージだ。一方で、5GHz帯

