いつもの領域から一歩踏み出す、 旅するハンモック。 「ハンモック」のこと、気になってませんか? UPIのおすすめする”ハンモックのある時間”を、編集者の増本幸恵さんにレポートしてもらいました。 こんなに自由なのか! 夏でも冷たい水が流れる沢のすれすれにハンモックを張る。それがどんなに気持ちがいいかは説明不要だろう。昼寝よし、文庫本を読むのもいい。沢でビールを冷やしておいたら最高だ。 森の奥で、湖畔の木立で、海を望む丘で。ハンモックに体を預けると、ふわり宙に浮くような浮遊感と、やわらかなものに包まれる安心感が同時にやってくる。地上からたった数センチ上がるだけで、視界は地面に横たわったときとずいぶん違う。 ハンモックの歴史は南米のコロンビア、そしてメキシコやブラジルから始まったそうだ。夜も暑く、毒虫が多い地域で家の中にハンモックをかけて寝るというのは、涼を得るのと身の安全を確保するための必然だ

