MM総研は、3月11日に中古スマートフォン市場規模の推移と予測を発表した。Webアンケートでのユーザー調査と中古端末販売事業者への取材に基づき、端末出荷台数と契約数を独自に算出した。 2020年2月に実施したユーザー調査では、現在利用している主端末は「新品で購入したスマートフォン」が80%と突出し、次いで「新品で購入したフィーチャーフォン」が9.9%。「中古で購入したスマートフォン」が2.4%、「中古で購入したフィーチャーフォン」が0.7%。新品+中古スマートフォン利用率82.4%に占める中古スマートフォンの利用率は2.9%となる。 中古のスマートフォンの購入金額は、回答数の多い順に「1万~1万4999円」が15.8%、「わからない」が15.4%、「5000~9999 円」が10.4%、「1万5000~1万9999 円」が9.1%で、それ以降は徐々に購入金額が高くなる傾向が見られた。また、