検査実施、目標の4割 保健所負担減へ医師会協力―ドライブスルーも・新型コロナ 2020年04月24日06時50分 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染の有無を調べるPCR検査を増やす取り組みが進んでいる。政府が1日2万件の検査能力を目標に掲げ、可能検査数は約1万3000件に増えたが、実施は最大約8000件にとどまる。実施数が増えない要因となっている保健所への業務集中を改善するため、地域医師会や民間会社を通じた検査が進められ、「ドライブスルー方式」などを採用する自治体も増えている。 新型コロナ、闘病中「とにかく寒い」 死亡の男性、味覚障害も 厚生労働省が定めた従来の手順では、一定の発熱などが続く場合、主に保健所に設置した相談センターに電話し、「帰国者・接触者外来」を受診する。採取検体は保健所を通じ、地方衛生研究所で検査される。 しかし、窓口の保健所には電話が殺到してパンク状態で、検査を
救急医療の現場に携わる専門家が24日、会見を行い、「救急医療の崩壊が始まっている」と危機感を訴えました。 「通常の救急医療体制が維持できないといった意味では、救急医療崩壊が始まっている状態にあるといっていいのではないかと考えている」(日本救急医学会 嶋津岳士 代表理事) 24日、日本記者クラブの主催でオンライン会見を行った日本救急医学会の嶋津岳士代表理事と日本臨床救急医学会の坂本哲也代表理事は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い心筋梗塞などの重症患者を受け入れることができる医療機関が減ってきていると窮状を訴えました。 また、感染が疑われる患者の搬送先も見つかりにくくなってきていて、東京では毎日10人から15人の患者が救急搬送先が見つかるまで10件以上探さざるを得ないという状況が生じているということです。 嶋津氏らは対策として、迅速な検査方法の導入やPCR検査の強化、保健所が主に担っているP
「慶應病院」は手術不能!? 大学病院で何が起こっているか なぜ「東京女子医大」「順天堂」は感染者を受け入れないのか 感染が拡大するにつれ、患者の受け皿となるべき医療現場からの悲鳴は大きくなるばかり。病床、医療機器、さらに医師までもが不足し、大学病院が積極的にコロナ患者を受け入れないという声も漏れ伝わってくる。日本でも「医療崩壊」の4文字が現実味を帯びるなか、「命の選別」という事態は回避できるのか。 *** 速報元従業員が告発! 「山崎製パン」デニッシュ消費期限偽装の手口 「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」 速報「学習院大卒でメガバンク勤務」 佳子さまの“お相手”として名前が挙がる「名門華族」の子息 速報「殺したいくらい憎んでいたはず」 那須2遺体事件、“パシリ”だった娘の内縁の夫の素顔…「宝島さん夫妻が亡くなって得するのは彼」 首都圏の大病院に勤務する内科医が頭を抱えるに
防護服に身を包み、車に乗った患者から検体を採取する看護師=千葉県内の病院で2020年4月20日午後3時5分、斎藤文太郎撮影 新型コロナウイルスの感染の有無を調べる「PCR検査」(遺伝子検査)の拡充を目的に、厚生労働省が通知で各地の自治体に設置を促した「地域外来・検査センター」について、47都道府県のうち12府県が設置を決めたことが毎日新聞の調査で判明した。設置を検討中としているのは22都府県と半数近い。ただ、検査に当たる医療従事者や分析機関の確保がネックになり、設置に踏み切れない自治体もある。 地域外来・検査センターは都道府県のほか、保健所を設置する政令市・中核市など85市、東京23区の計155自治体が設置できる。厚労省の通知は4月15日付。自治体が各地の医師会などに対し、検査を集中的に実施する機関の運営を委託でき、かかりつけ医などの判断で検査できるとした。
新型コロナウイルス対応で最前線に立つ全国の保健所で組織する全国保健所長会が25日、日本記者クラブを通じ、オンライン会見し、過労死ラインの月80時間を超える時間外労働、「電話がつながらない」「PCR検査が受けられない」などの不満から起こっている誹謗(ひぼう)中傷など過酷な労働状況を明かした。 保健所は電話相談、検体運搬、感染疑いのある人の経過観察、感染経路・濃厚接触者の調査などに当たるが、全国の保健所の数は行政改革で94年の847から20年には469へと半分近くまで減少。感染症を扱う保健師は人口40万人規模の東京都葛飾区で4人、大阪府枚方市で5人しかいない。「土日の半日だけ休むだけでぶっ通しで働いている」(白井千香副会長兼危機管理委員長)。マンパワーが決定的に不足している。 保健所には乳児検診、高齢者のロコモ予防などほかにもさまざまな業務があるが、ほとんどが中止、延期。PCR検査は、陽性反応
1970年、東京生まれ。北海道新聞社会部記者を経て2006年よりフリー。労働問題、社会保障問題を取材している。著書に『民営化という名の労働破壊』(大月書店)、『ルポ 労働格差とポピュリズム――大阪で起きていること』(岩波ブックレット)など。 Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 「職場は3密の極み」――。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、コールセンターで働くオペレーターたちが怒りの声を上げている。会社員の在宅勤務が進んだのに、非正規雇用が多いオペレーターは今も、多人数がひしめく密閉空間で顧客対応に追われているのだ。24日にはKDDI子会社のオペレーターが3密環境の改善などを求め、労働組合に加入した上で会社側に団体交渉を申し入れた。深刻なの
「コロナは家にいれば安心だけど、今、お客さんがいなくなり、家を奪われるのが怖い」 そう最近の状況を明かすのは、都心の分譲マンションに住むヌードモデルの谷口佳子さん(38歳)。現在、年金生活中の70歳代の父親と2人で暮らしている。ただ、父娘はそれぞれ部屋にこもりきりで、別々の生活。お互いに顔を合わすことがなく、父親がどのような日々を送っているのかもわからない。 谷口さんは、早稲田大学に在学中からヌードモデルや援助交際などで生計を立てていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって仕事がまったくなくなった。定収入も貯金もなく、今は月6万数千円の障害年金で辛うじて生活しているという。 「モデルの仕事は、ネットの掲示板を通じてお誘いが来て、カメラを持った人に私の裸体を撮影させること。後半、カメラの人が“まったりしましょう”と寄ってくる。3時間で2万5千円くらい」(谷口さん) しかし、仕事の性質上、領
福祉保健局は、令和5年7月1日から福祉局と保健医療局に再編し、URLを変更しました。下の各局バナーからトップページに進み、分野別取組・キーワード等で検索をお願いします。 ブックマーク、お気に入り等に登録いただいている場合は、お手数ですが、再登録をお願いします。 The Bureau of Social Welfare and Public Health was reorganized into the Bureau of Social Welfare and the Bureau of Public Health on July 1, 2023, and the URL was changed. Please proceed to the top page from the banners of each bureau below and search by area-specific i
千葉県の障害者福祉施設で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受けて、系列施設の施設長が障害のある人の家族などにオンラインで施設の現状を語りました。 25日は船橋市にある系列施設の泉一成施設長が事前の呼びかけで集まった全国の障害のある人の家族や福祉施設を運営する人などに対してオンラインで「北総育成園」の現状を語りました。 この中で、泉さんは「北総育成園」に応援に行く職員を見送る時に苦しい思いをしたことや今後、施設の利用者が作ったパンやジャムが売れるかどうか心配だなどと胸の内を語りました。 また、応援に行っている職員の話として施設内で職員が防護服を着て汗だくになって働いているため、今後は熱中症の不安があることやいつもと違うスタッフが入ることで利用者の中には動揺する人もいることなどを説明しました。 泉さんは「障害者施設の職員ならではの難しさがあることを多くの人にわかってもらえたと思う」と
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【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染拡大で、医療の最前線で患者の命を救う医師や看護師の負担が深刻化している。感染者が14万人を超えた米ニューヨーク市で、新型コロナの患者の治療にあたった後、自身も感染した内科医師、宮下智さん(30)が産経新聞の取材にメールなどで応じ、医師として、患者として体験した新型コロナの脅威を明らかにした。 【表】欧米より断トツで少ない日本の死者数 ■カレーの味がしない --症状はどのような形でいつ出ましたか 2週間にもわたる過酷な夜勤を終えた翌日の4月7日です。夜勤終了を祝して、大好きなインドカレー屋のマトンカレーを食べていました。そのとき、大好きなはずのカレーの味がしないことに気が付きました。「今日はスパイスを入れ忘れたのかな」と深く考えていませんでしたが、食後にワインを飲んでいると、普段よりもお酒のまわりが早く、体もいつもより重く感じました。思い返す
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3月下旬に関東や関西方面から感染者が来県し、彼らと接触した人たちから県内に感染が広がった―。国立感染症研究所が県内の新型コロナウイルス感染の傾向を分析したところ、このような傾向が浮かび上がった。22日、県の専門家会議で報告された。 県内での感染者は「関東方面からの来県」「関西方面からの来県」「観光関連」「接客業関係」「感染源不明」の五つに分けられる。県は「関東、関西から3月下旬に多くの感染者が来県し、その方々と接触した観光や接客業の方々が感染。その観光業や接客業の方々と接触した県民に感染が広がったという流れだ」と説明した。調査は県内患者121人を分析した。 県内では国の「5人以上」の定義には満たないものの、焼き肉店やカラオケ、スナック、居酒屋など夜の飲食を伴う場所で3~4人規模の小規模クラスター(感染者集団)が複数発生していることも特徴だ。 県の糸数公保健衛生統括監は3月下旬から4月にかけ
SXSWへの出演も果たした若きSSW・竹内アンナがMusic Bar Sessionに登場。特別編成でTLCによる不朽の名曲をカバー! https://spincoaster.com/anna-takeuchi-no-scrubs-tlc-cover ▶️ All Play of Music Bar Session https://www.youtube.com/playlist?list=PLy8LZ8FM-o0W9G5A4yAhkSlQrFMLVjId4 ・Subscribe Now https://www.youtube.com/c/Spincoaster_tokyosounds?sub_confirmation=1 ・2nd Channel Subscribe Now https://www.youtube.com/channel/UC8syJnRYS6RL6CQhjxO3n
「I My Me Myself」 / 竹内アンナ 20 20.2.18 Digital Release! https://lnk.to/anna_c682 Arranged by Takeshi Namura Co-Arranged by Anna Takeuchi A.Gtrs / A.Gtr Solo : Anna Takeuchi Fuzz Gtr : Soushi Sakiyama All Other Instruments & Programming : Takeshi Namura -Video creative crew- Director:NO DESIGN ***************** 3月18日に発売する1st Album『MATOUSIC』からアルバムリリースに先駆け先行配信中! ***************** 【リリース情報】 20
3月18日発売 1st Album『MATOUSIC』より、初回限定盤のDVDに収録される「AT Studio Live」の1曲「SUNKISSed GIRL」の映像を公開! https://lnk.to/anna_c682 <竹内アンナinformation> 公式サイト https://takeuchianna.com/ Youtube https://www.youtube.com/channel/UCIDa-QS3JhEmDzItroA59PA Twitter https://twitter.com/AnnaSingGuitar Instagram https://www.instagram.com/annasingguitar/ LINE @atinformation 【リリース情報】 ◇2020年2月19日(水)先行配信『I My Me Myself』 https://ln
:P i dont own this video, this is just for everyone to know Cosmos
感染者を受け入れている品川プリンスホテルのイーストタワー=東京都港区で2020年4月16日午後6時7分、林田奈々撮影 ホテルや自宅で療養する新型コロナウイルスの感染者が「回復」したと認定される基準は何なのか。国の示す基準では「PCR検査(遺伝子検査)による2回連続の陰性確認」を必要とするが、最初の緊急事態宣言で対象となった7都府県に確認したところ、ホテル滞在者については神奈川県が「14日間の療養」だけを条件としていた。自宅療養でも大阪府など3府県は「14日間」で対応する。感染拡大防止には陰性確認が不可欠だ。しかし、PCR検査の実施数が増えないなか、新たに感染疑いとなった患者への検査拡充も自治体は求められており、判断が揺れている。 厚生労働省は2回の陰性確認を求める一方、医療体制に支障が出る場合は「14日間」も可とし、選択は自治体に任せられている。 神奈川県はホテル、自宅ともに14日間の療養
私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… 恐らくはジャーナリストとして初めてであろう「私のコロナ体験記」 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 『私はこうしてコロナの抗体を獲得した・前編/保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」』に続く後編です。 PCR検査の検体採取は辛い。結果はまさかの… 発熱してから11日目の8日午前、自宅から歩いて20分ほどの総合病院に向かった。この総合病院にはまったく別の用事で何度も来ているが、普段の入り口とは全然別の通用口のようなドアから、待合室代わりになっている廊下に入った。 ドアの足ふきマットが土でかなり汚れていた。廊下には3メートルほどの距離を置いて、それぞれ番号を振った椅子が置いてある。 消火器の前の1番の椅子を割り当てられた私は、そこで1時間ほど待った。中からは、なぜか患者が看護
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