NTTコムウェアは2月13日、同社が開発し、NTTコムウェア東海が商用化した「デジタルペンゲートウェイ」システムが、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科國藤研究室の「生徒参加型授業支援システム」研究グループに採用されたことを発表した。國藤研究室の研究グループでは2月末から、生徒参加型授業の効果を検証するために、デジタルペンゲートウェイを利用した授業システムの実証実験を、高校などの教育機関で開始する予定。 國藤研究室のグループは、文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「新世紀型理数系教育の展開研究」に「創造性を育む実世界指向教育支援システムの研究」として参加しており、集団授業において個々の学習者の活動を集約し積極的に教師にフィードバックする「生徒参加型インタラクティブ授業」について研究を行っている。 これまでは、超音波方式のペンとPDAを生徒に配布し、PDAの無線通信機能を利用した方法で