私は風力発電で斬殺されたトビの死体を何度も見ました。アメリカの資料によると高い通信塔に衝突して命を落とす渡り鳥の問題も広く深刻化しつつあり、いくつかの対策が立てられ実行され、成果を上げています。その実態を紹介します。リストの太字のタイトルをクリックしてください。2006年6月start No.1 タワーキルとは?(米国政府のHPから抜粋) http://www.fws.gov/habitatconservation/communicationtowers.html 起きている事実 ○携帯電話の普及等により通信塔(ラジオ・TV・携帯電話・短波を含む)はアメリカにおいては毎年6−8%増えている。毎月1000本の通信塔が建設されつつあり、連邦通信委員会FCCは現在の通信塔は約12万と推定している。 ○通信塔で死ぬ渡り鳥の数は年間4−5百万羽と推定される。90の絶滅危惧種と124種の非狩猟