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ブックマーク / bunshun.jp (12)

  • 結婚式当日に花嫁が逃亡、代わりに妹が…「テレフォン人生相談・50年」加藤諦三(83)が語る最も衝撃的だった“相談”とは | 文春オンライン

    50年以上続くニッポン放送のご長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」。番組はいつも、パーソナリティを務める加藤諦三氏(83)のこんなメッセージから始まる。 《変えられる事は変える努力をしましょう。変えられない事は、そのまま受け入れましょう。起きてしまった事を嘆いているよりも、これから出来る事をみんなで一緒に考えましょう》 人生相談は、“社会問題を写す鏡”である。社会学者の加藤氏は、不倫、不登校、人間関係に相続問題など、半世紀に渡ってジャンルを問わず悩める人々の相談に寄り添ってきた。東京大学教養学部卒で、現在は早稲田大学の名誉教授で日精神衛生学会の顧問を務める。

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  • 普通の人を看守役と囚人役に分けると、看守はサディストに… 「スタンフォード監獄実験」の“ねつ造”を示す3つの根拠 | 文春オンライン

    さらに2013年、フランスの社会学者ティボー・ル・テクシエが実験の記録調査に乗り出した(驚くべきことに、スタンフォード大学でジンバルドの資料を調べたのは彼が初めてだったという。それまで誰も、一次情報に当たって調べたことがなかったのだ)。そこで判明した事実はあまりに衝撃的だった。 実験の発案者は学生だった まずそもそも、この実験を思いついたのはジンバルドではなく、ジャッフェという修士課程の学生だった。サディスティックな側面を持つジャッフェは、まずはスタンフォード監獄実験のテスト版に当たるミニ実験を行い、ジンバルドの興味をひいた。ジンバルドはジェッフェを研究助手として雇い、こう命じた。「優れたサディストとしての経験をもとに戦術を提案しなさい」。 実際のところ、17のルールのうち11のルールはジェッフェが考えたものだ。「足に鎖をつける」「囚人を裸にする」「15分間、裸で立たせる」などだ。ジンバル

    普通の人を看守役と囚人役に分けると、看守はサディストに… 「スタンフォード監獄実験」の“ねつ造”を示す3つの根拠 | 文春オンライン
  • キートン山田「一回死んで、強くなりました」……大きな挫折が『ちびまる子ちゃん』の名ナレーションを生んだ | 文春オンライン

    3月28日放送の『ちびまる子ちゃん』卒業とともに声優業も引退するキートン山田。あの独特の「キートン節」はどのようにして生み出されたのか? そのきっかけになった「死」まで考えたという30代での大きな挫折、そして今後の「終活」について語ってもらった。 キートン山田に影響を与えた小倉智昭のナレーション ――『ちびまる子ちゃん』の前から自然体のナレーションを心がけるようにされていたそうですね。 山田 はい、とにかく「自分らしく」を貫いていました。 ――自然体で自分を出していこうと考えるようになったきっかけは何だったのでしょう? 山田 30代半ばで挫折して、もう一回やり直そうと思ったとき、このままではどう頑張っても素晴らしい先輩たちに技術でも声でも敵わないと感じたからです。 存在感を出すには、素の自分を出すしかない。人生経験はそれぞれ違うじゃないですか。それを隠して“上手い役者”を目指してきたわけで

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  • BBCドラマで初の日本人主人公に 俳優・平岳大が語る「欧米でアジア人が挑戦できる時代」 | 文春オンライン

    「日の俳優は危機感を持っていると思いますよ」 平岳大は2019年の暮れ、子と共にハワイに移住した。日の事務所を辞めて、海外のエージェントと契約したわけは、日でこのまま仕事をすることへの危機感を抱くと同時に、新天地での希望を見出したからだと言う。 平はこれまで、日曜劇場『下町ロケット』(15年)、大河ドラマ『真田丸』(16年)、映画『検察側の罪人』(18年)、舞台『スーパー歌舞伎 ワンピース』(16、17年)などスケールの大きい作品のバイプレイヤーとして活躍してきた。シニア層には、故・平幹二朗と佐久間良子という名優の血を引いているといえば、おぉ、と目を細めるかもしれない。 先天的な運にも後天的な実力にも恵まれた俳優に日脱出を決意させたのは、NetflixとBBC が共同制作したドラマ『Giri/Haji』(1月10日から配信)。このドラマの体験が、平にいったいどんな扉を開いたのか。

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  • 元ドロシーリトルハッピー高橋麻里の告白「ローカルアイドルとしてPerfumeをめっちゃ意識してた」 | 文春オンライン

    ◆◆◆ ローカルからブレイクしたPerfumeをめっちゃ意識した ――高橋さんは小さい頃から歌うことが好きだったんですか? 高橋 好きでしたねぇ。両親の影響でアイドルが好きになったんです。3歳の時、モーニング娘。さんのライブをお父さんに肩車してもらって観た思い出があります。『ザ・ピース!』の頃だったかな。小学4年生の時に松浦亜弥さんが好きになって、仙台サンプラザで観たライブがきっかけで「自分もアイドルになりたい」と思いはじめたんです。 ――松浦亜弥さんは歌が上手いですよね。 高橋 そこは重要だったと思います。「歌が上手くて、踊れて、かわいくて、いつも元気」という自分が目指すアイドル像が形成されました。 ――11歳で仙台にあるモデル・タレント事務所のステップワンに入ります。 高橋 仙台のローカル紙に「キッズモデル募集」と載った広告がきっかけです。歌やダンスのレッスンも受けられると知って応募し

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  • 小林亜星 86歳が語る「ざまあみろ」って思った終戦 13歳の夏 | 文春オンライン

    ◆ 戦時中っていえば、ジャズが禁止されてたってことかな 小林 この8月11日で86になりました。やんなっちゃいますよ。後期を超えて「末期高齢者」だって言ってるの(笑)。 ――今日は小林さん自身と「寺内貫太郎」の戦争体験、戦後をお伺いしたいと思っています。 小林 あのドラマをやったのは、僕が41歳のときでしたね。昭和49年か。相当前ですね。 ――1974年ですから、44年前です。 小林 それで今年は戦後73年でしょう。そりゃあ、戦争を経験していない方々のほうが世の中には多いわけだ。それはそれで、怖い世の中ですよ。 疎開先のお寺にオペラのレコードがありましてね ――小林さんは13歳で終戦を迎えられていますが、戦時中のことですぐに思い出すことって、どんなことでしょうか。 小林 そうですね、ジャズが禁止されたってことかな。あれはアメリカ、「敵国」の音楽だからダメだった。ハワイアンもダメね。クラシッ

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  • 「なぜ高畑勲さんともう映画を作りたくなかったか」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #1 | 文春オンライン

    高畑さんが亡くなり、「お別れの会」を終えたいまも、気持ちが収まる気配がありません。徳間康快や氏家齊一郎さん、あるいは親父やお袋が死んだときも、葬儀を終えてしばらくしたら、心の整理はついたんです。ところが、今回はなかなか落ち着かない。気がつくと、すぐそこに高畑さんがいるんですよ。こんなことは生まれて初めてです。それだけ強烈な人だったということなんでしょうけど、正直なところ困っています。 お別れの会でも話しましたが、高畑さんと僕は最後の最後まで監督とプロデューサーでした。ある種の緊張関係がずっとあったんです。 鈴木敏夫(スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー) ◆ ◆ ◆ 最初にじっくり話をしたのは、高畑さんが『じゃりン子チエ』を作っているときでした。当時の僕は『アニメージュ』の編集者。制作会社テレコムがあった高円寺の喫茶店でインタビューすることになりました。席に着くやいなや、高畑さんは先制

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  • 高木ブー 85歳 今だから語る「長さんは僕にだけ、愚痴をこぼした」 | 文春オンライン

    高木 ああいうの大好きなの。作った人に感謝してるんだよ。 ―― メンバーが揃うのを見るのは、ファンとしてもうれしい限りです。 高木 今の人の笑いのセンスもすごいと思うけど、僕らは全部、体を張ってやってきたからさ。どんな転び方したらいいのかって考えたりして。タライもそうだよね。まさか80歳を超えてタライを落とされるとは思わなかったけど(笑)。 ―― 今日は、ミュージシャン時代から『8時だョ!全員集合』まで、芸能活動全体のお話を伺いたいと思っています。まずは、ドリフターズとの出会いから教えてください。 高木 僕は途中から加入したメンバーで、ドリフとはジャズ喫茶で知り合いました。そのころのジャズ喫茶は、30分交代で2つのバンドが出るんですよ。僕らのバンドが出たとき、その相手がドリフだったことがあったんです。 僕はドリフに引き抜かれたんです ―― そのときのドリフには、いかりやさんや加藤さんは?

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  • 佐野史郎が語る「冬彦さんは平成のゴジラだった」 | 文春オンライン

    佐野 ありがたいことに映画は主演デビューでしたし(林海象監督『夢みるように眠りたい』86年)、舞台や映画、単発のドラマなどではフロントに立って仕事をすることは今までにずいぶんやってきたんですが、地上波の連続ドラマっていうのがね、またこれまでと違った責任を感じるんですよ。 『限界団地』第2話より ◆オトナの土ドラ『限界団地』(東海テレビ・フジテレビ系)毎週土曜日23:40~放送。第2話は6月9日24:05~、第3話は6月23日放送予定 ――テレビの地上波だからこその責任ですか? 佐野 視聴率をどうしても意識してしまいますでしょう? それは脇役の冬彦をやっていた時でさえそうでしたから、主演となると重いですよ(笑)。『ずっとあなたが好きだった』が放送された時代って、今からもう26年も前になりますけど、あの頃はフジテレビの月9、トレンディードラマが全盛で、W浅野で視聴率30%超えみたいな世界でした

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  • 「拾われた男」松尾諭 #1「自販機の足元で航空券を拾った日」 | 文春オンライン

    まつお・さとる/俳優。1975年生まれ。写真は『シン・ゴジラ』の泉修一役。 「シン・ゴジラ DVD2枚組」¥3,800+税 発売中 発売・販売元:東宝 ©2016 TOHO CO.,LTD. ◆ 兵庫県尼崎市の中の下、もしくは下の上あたりの家庭で生まれ育った少年の将来の夢はタクシー運転手でした。自由に車を流して客を拾い、楽しげに世間話をしながら目的地まで送り、会計の際には数千円の大金をせしめて、札束がごっそりと詰まった手提金庫にその金を納める。 そしてまた自由気ままに街を流し、気分が乗らなきゃ乗車拒否をし、眠たくなれば車を停めて眠り、腹が減れば買いいをし、好きな時に休憩して煙草を吸う。この世界にこれほど素晴らしい仕事は他にない、と気で考えていたが、友人から現実を教えられ、またひとつ大人になったはいいが将来の展望がないまま迎えた17歳の秋。高校の文化鑑賞行事として観た演劇が転機だった。生

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  • 「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン

    神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件。被害者の女性はSNSで「死にたい」と発信して、白石隆浩容疑者の毒牙にかかった。これを受けて、菅官房長官がTwitterの規制を検討する可能性を示唆するなど、ネットの規制強化や効果的な自殺防止策を行政や教育に求める声も大きい。そこに潜む問題点や危険性を、若者の自殺に詳しい精神科医の松俊彦先生に聞く第2回。聞き手は「文春オンライン」や「週刊文春」でおなじみのジャーナリスト、鳥集徹さん(全3回の2回目)。 ♯1「『死にたい』と言うヤツに限って死なないというのは迷信だ」から続く ◆◆◆ ──日は青少年の自殺が先進国の中で多いといわれています。今年の政府発表では、世界各国の自殺死亡率の比較において日はワースト6位、女性はワースト3位でした。平成28年の死因を分析すると、15~39歳の死因第1位が「自殺」です。他の先進国では若者の死因の第1位

    「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン
  • 改憲派にも護憲派にも声を大にして言いたい。憲法9条よりも25条が大事だ――オレの争点 #8 | 文春オンライン

    私は困窮者支援の現場で、年間500件ほどの相談を受けるNPOを運営している。そこで聞こえてくるのは「年金が低すぎて生活ができない」「保険料が毎年上がっており、これ以上は負担が重たすぎる」「病気があってもお金がないから受診できない」「時給が安いので子どもを育てるのに仕事を掛け持ちしなければならない」といった声である。 非正規雇用の増加とワーキングプア、そして「下流老人」など、若者から高齢者まで貧困と格差が深刻さを増している。その猛威は、すでに普通に働いている中間層にも襲いかかっている。「中間層崩壊」と指摘される現実が私たちの目の前に現れている。現場の実感としては、どこに憲法25条で掲げる「健康で文化的な最低限度の生活」を享受している国民がいるのか、と思うほどの凄惨な生活実態が広がっている。 望まれているのは常に「雇用」と「社会保障」の充実 このままでは、日は少子高齢化がさらに進展し、人口減

    改憲派にも護憲派にも声を大にして言いたい。憲法9条よりも25条が大事だ――オレの争点 #8 | 文春オンライン
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