IT系ニュースメディアのTechCrunch Japanは、11月17~18日の2日間にわたり、スタートアップイベント「TechCrunch Tokyo 2015」を開催した。初日となる11月17日には、「家庭向けロボット『Jibo』が切り開く未来」と題するセッションで、知能ロボット「Jibo(ジーボ) 」を手がける、米Jibo CEOのSteven Chambers氏が登壇。ロボット領域におけるJiboの位置づけや、最新の開発状況を語った。 Jiboは、抽象的な型でありながら、ディスプレイ上の豊かな表現やユニークな動作によって、まるで生きているかのように動く家庭向けの知能ロボット。人工知能によって持ち主の感情を理解し、学習していく。2つの内蔵カメラによって人の顔を追跡し、写真を撮ったり、ビデオ通話をしたりできる。また、ハンズフリースピーカーで、リマインダーやメッセージを読み上げてくれる。