事業戦略やプロダクト戦略の設計において、UXリサーチは大いに役立ちます。このドキュメントでは、ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略を使って、UXリサーチを事業戦略に落とし込むための実践的なステップをご紹介します。
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明けましておめでとうございます。 「B/43」を運営している@shotaです。 今回は日頃から実施しているUXリサーチについて、どういった内容のことを実施しているか、また、ユーザーインタビューを誰でも実施できるよう最近取り組んでいる、標準化の取り組みについて書きたいと思います。 実施している2種類のユーザーインタビュー普段、我々はUXリサーチの一環としてユーザーインタビューを実施しているのですが、大きく分けて2種類の調査を実施しています。 PMF調査インタビューこれはPMFの先行調査として実施しています。 PMFした状態が分かるというのは常に遅行指標であり、昨年4月にβリリースしたB/43にとっては「PMFを測る」ための先行指標と最適化のためのアクションが必要でした。 具体的にはユーザーに「もし製品を使えなくなったらどう感じますか?」と質問し、「非常に残念」と答えた人の割合を測定しており、
スタートアップにおいて、メンバーがスタープレイヤーに育つ環境を整えてあげるのは企業として成功するためにも、先の見えない危険な賭けに乗ってくれたメンバーに応えるためにも非常に重要だと考えています。 今日はMESON社内で実施している、若手をサービスデザイン・グロースの領域におけるプロフェッショナルに育て上げるプログラムを公開します。 このプログラムは、リアルタイムで進化させているので足りていない部分もありますが、自分がグロースハックの書籍を出せるまでになった最初のスタートアップ(VASILY)で学ばせてもらったことや、アメリカやインドでの修行時代の経験を全て統合したプログラムです。 この方法で実際に育成しているMESONの若手が驚異的なスピードで成長しているので、ぜひ皆さんの会社の育成プログラムや、みなさんが個人的に学習する際の参考にして頂き、日本に優れたサービスデザイナーやグロースハッカー
導入事例ページの設計に着目し、株式会社WACUL提供の「AIアナリスト」に登録されている25,000件のサイトの中からSaaSを扱うB2B企業という形でサイト特性を絞り、サイトデータを抽出、企業横断的に分析を行いました。
はじめまして、「Minimal -Bean to Bar Chocolate- (ミニマル)」というクラフトチョコレートブランドを経営している山下貴嗣です。noteの連載で、リアルなブランド経営の厳しさや楽しさ、そして学びをお届けしたいと思います。 私が経営しているMinimalはBean to Barと呼ばれるカカオ豆の仕入れからチョコレートになるまでの全工程を自社工房で製造する新しいスタイルのクラフトチョコレートブランドです。 Minimalは「チョコレートを新しくする」という壮大なビジョンを掲げています。その実現のためには、私が経験したことや、必要だなーと思う事、興味があるブランドにまつわる様々な事を、Minimalの具体的な事例を用いながらなるべく生々しく、そして自分なりの見解をもって、徒然なるままに書いていこうと思います。ご笑覧頂ければ幸いです。 ■ブランド運営に欠かせないUXを
上海で働くさすらいのゲームデザイナー/ディレクター。日本語、中国語、英語、名古屋弁のマルチリンガルということになっている。 ファミコンの初代スーパーマリオブラザーズには優れたUXを作りあげるためのヒントがたくさんあります。 今回の記事では、スーパーマリオの1-1に散りばめられた「ユーザーに新しいことを自然に覚えてもらう工夫」を紹介します。 新規コンテンツの「色々覚えるのめんどくさい問題」 新しいコンテンツでは、ユーザーにいかに使い方や遊び方を理解してもらうかが非常に大きな課題です。 クリエイターは「新しくて誰も見たことがないものを作りたい!」と思うものですが、ユーザーにとってみればコンテンツを初めて利用するときの面倒くささがその斬新さに比例して大きくなっていきます。最初の「覚える」段階のUXが悪ければ、その先にどれだけステキな体験が待っていたとしても、そこに到達する前に多くのユーザーは離脱
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> コンバージョンを主眼に置いたテストの実施手法には様々なものがあります。有名なところでいうとA/Bテストなどが代表格ですが、それ以外にも様々な種類があります。どのようなタイプがあり、それぞれのテストがどの場面で活躍するのかを見ていきましょう。– SEO Japan ユーザー体験という言葉は漠然としている。「優れた」UXと「悪い」UXを決めるものとは何なのだろう。そして、その中間に位置するものは、どういったものなのだろう。 UXのテストと測定には、チャレンジが待っている。できる限り正確にテストする手法やツールは、存在するのだろうか。 答えは、もちろんイエスだ。この記事では、UXのテストと測定について
前エントリで論じられた、正しいランキング設計の考察の続き。第2回は、ランキングの収奪性、格差の固定性を軽減する手段を、具体的に論じてみる。 前回の記事へのTwitter上のフィードバックは、Togetterにまとめてある。こちらもご興味があれば、一読の価値がある。いくつか被ってしまったものもあるけれど、諸々の後半記事。 「ランキング」以外の名称を用いるこれはほぼ確定。ランキングという名前は、「noteとして競争原理を推奨する」という強いメッセージを発する。noteの全てのユーザーが、競争原理で動いているわけではないので、これは望ましくない。 おそらく最終的には「注目」「人気」などの名称を使うことになるかと思われる(「オススメ」はパーソナライズ用にとっておく)。また、「ランキング」という名称やスタンスをやめることで、後述するようないくつかの公平性のための施策を行う余地が生まれる。 時間による
はじめまして。デザイナーのSasaki(@toshiyassk)です。 Fintech企業ではたらきながら、UXデザインやサービスデザインを軸とした研究をしたりしています。 先日会社でUXについての勉強会(初心者向け)をさせていただく機会があったので、UXとUXデザインの概念についての資料の一部を記録しておきます。(参考文献に基づいた内容ですが、表現を変えている部分もあります。) UXとは?UXの定義にはさまざまなものがあるが、決定的な一つの定義はない 2010年に世界のUX研究者30名によってUXの定義について議論され、UXを一つに定義する代わりにUXをとらえる視点が明確にされた。 27件のUXの定義が All About UX に掲載されている。 UXをとらえる3つの視点① 主観的評価 ユーザーが製品やサービスを使った体験を通して、結果としてどのような認識をし、どのような感情や評価を抱
こんにちは、THE GUILDの@goandoと申します。初note投稿です。 ここ3年ほど動画配信サービス「U-NEXT」にUXデザイン顧問としてUX、データ分析を中心に取り組んでおり、「データ & グロース」辺りのトピックでnoteに投稿していこうと思っています。 UXデザイン顧問のしごとU-NEXTでUXデザイン顧問という形でサービスの支援をしていますが、一体何をしている仕事か簡潔に言うと「ユーザー体験に関わる領域全般の支援」になります。 例えば、 ・ プロダクトのマイルストーン ・ UIデザイン ・ コミュニケーションのデザイン ・ デザインチームのトレーニング・レビュー ・ 人材採用の支援 ・ 映像製作の企画 など、業務は多岐に渡ります。 中でもU-NEXTのサービスの成長を目標とした「グロース」を中心に取り組んでおり、データの収集・分析に多くの時間をかけています。 UXにおいて
皆さん、こんにちは! 象好きのかたわら都内でパソコン教室を運営したり、ユーザーのお困りごとを企業様にお伝えしたり、最近では大人向けの数学教室をやったりしていますが、象さんが好きなモリマミコです。 象さんの話をすると「どの種類の象さんが好きなの?」と、よく聞かれます(聞かれたいオーラを出しています)。象さんには、「アフリカゾウ」「アジアゾウ」、そして最近新種認定された「マルミミゾウ」の3種がいます。アフリカゾウは耳が大きく、マルミミゾウはアフリカゾウにそっくり、アジアゾウは耳が小さく、まるっこい体なのが特徴です。 そして、私が好きなのは断然、アジアゾウ。ちなみにインドゾウは、“インド生まれのアジアゾウさん”を指しています。 ところで、インドを漢字にすると印度。最近は、「印鑑」という文字を見ただけで象さんに会いたくなる私です。今回はそんな「印鑑」にまつわるユーザー体験のお話です。 「かんたん!
Brandon Hill Founder & CEO, btrax, Inc. San Francisco State University 工業デザイン学科卒業。日米の企業に対してブランディング、マーケティング、コンサルティング業務を提供。グローバル市場向けのデジタルマーケティングやソーシャルメディアに精通。新事業創造カンファレンス基調講演、経済産業省 始動プロジェクト公式メンター、サンフランシスコ市政府アドバイザー、Dream Gate Awardアドバイザー。 例えばECサイトであれば、サイト訪問から商品の選択、チェックアウトのプロセスが完了するまでの時間が短い方がより効率的な買い物ができたことになる。逆に滞在時間が長ければ、それほどユーザーが迷っていることとされ、サイトの改善が求められる。 そのこともあり、最近の海外ECサイトやランディングページなどでは、UIをできるだけシンプルに
1回5,000円という破格の価格設定でユーザーテストを実施できる「ユーザテストExpress」。ユーザーテストのエントリーレベルともいえるこのサービスはどんな想いから生まれたのでしょうか? この記事では株式会社ポップインサイトの池田氏にインタビューし、ユーザーテストへの想いを語っていただきました。 インタビューイー: 池田 朋弘(いけだ ともひろ)氏 株式会社ポップインサイト 代表取締役。2008年4月、株式会社ビービットに入社し、ユーザー行動観察調査による分析を中心としたコンサルティングに従事し、「中古車一括査定の申込数1.5倍」「BtoBサイトの問合せ5倍」「保険代理店の見積もり10倍」などの多くの実績を出す。ポップインサイトではWebマーケティング企業に対し、オンラインで実施可能なユーザ調査サービスを提供。 インタビューワー: 三瓶 亮(さんぺい りょう) 株式会社マイナースタジオ
インタビューUX MILK編集部、編集スタッフの藤井です。 UXデザインの現場に突撃取材するUX MILKのインタビューコーナー、今回は株式会社クックパッドの倉光さんにお話を聞いてきました! クックパッドではどんなUXデザインを実践しているのかお伺いしたところ、そもそもクックパッドのサービス開発現場では「UX」という用語はあまり聞こえてこないとのこと…! その理由とは…!? 学生の方にもわかりやすくお仕事内容を説明いただいたので、ぜひ初心者の方にも読んでいただきたい内容となっています。それでは、早速インタビューをどうぞ。 倉光 美和(くらみつ みわ) 福岡県生まれ・デザイナー。家庭用ゲーム業界でゲームのUIデザインを経て、2015年にクックパッドへ入社。現在は主に iOS/Android アプリの開発・改善を手がけるほか、グループ会社のサービスデザイン組織のサポートなども。人間中心設計推進
この記事は専門用語がいくつか出てくるためわかりにくい場合もあると思います。そんな方のために一般的な用語に限ったバージョンも書きましたので、よろしければお読みください。 モノづくりの4つのゴールひと目見れば誰でもわかることですが、サイクルであるということは、「循環」していることと「等価」であることを示しています。 そして、まったく当たり前のことですが、4つのゴールの考え方としては、「ユーザーの行動」を生み出すものは、「ユーザーの体験」です。 (僕自身は必ずしもこの「ユーザーの体験」がいわゆる「UX」と同じものであるかどうかは判断していません。) それを前提として考えを深めた結果、僕はまず予期的UXにフォーカスするという考え方に至ったので、その理由としての経緯を書き留めておこうと思います。 ユーザー体験の時間区分そのいわゆるUXには、「Time spans of user USERexperi
Jerry Cao氏はUXPinのコンテンツストラテジストで、毎日その素晴らしい想像力を駆使して執筆活動に励んでいます。以前は、Braftonでクライアントにコンテンツストラテジーを開発し、DDB San Franciscoでは従来の広告宣伝に携わっていました。 大企業のUXデザインは、中小企業のそれとは全くの別物です。今回は、大企業におけるUXデザインに共通する3つの大きな問題と、UXの専門家がそれらの問題をどのように解決しているかを紹介しましょう。 大規模なチームは小規模なチームに比べてより高い思考力と多くの視点を持っていますが、一方で、まとまらないほど多くの意見や社員同士の駆け引き、そして障害もあります。そのようなチームによってデザインされたものは、優れたアイデアを妥協のかたまりにしてしまうのです。 これは、Enterprise UX 2015の会議が取り上げた問題です。Rosenf
IA(情報設計)というと、専門分野のイメージをもたれる方もいるかも知れませんが、わたしたちが直面している仕事や生活におけるすべての物事に「情報」は含まれます。それだけに、マイクロインタラクションから新しい社会的問題まで幅広く扱われる分野でもあります。 最近「UX」や「カスタマージャーニーマップ」などの言葉をマーケティングや IT 界隈でよく聞くようになりましたが、それらと IA はどのような関係にあるのでしょうか。デジタルマーケティングエージェンシーで数年に渡り、ウェブサイトの IA から UX デザインまで携わってきたわたしの経験から、異なる 2 つの設計アプローチについてお話ししたいと思います。 ある情報を理解する サイトストラクチャやワイヤーフレームを設計する際にもっとも重要な作業が情報の棚卸しです。新規にサイトを立ち上げることでもなければ、その作業のほとんどは既存のアセット(資産)
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