DMM.comは、同社が支援する紀里谷和明監督のハリウッド進出最新作『ラスト・ナイツ』に関して、同社会長の亀山敬司氏と紀里谷監督が日本映画の現状を語る対談「日本の現状では世界規模のコンテンツは作れない!」の模様を公開した。 日本での公開が「DMM.com PRESENTS」となった理由 DMM.comが『ラスト・ナイツ』で映画に参入したのは、同社の亀山会長に紀里谷監督が「もっと制作費をかけて、世界で勝負できるようなコンテンツを作りたい」と直訴したことがきっかけ。亀山会長のもとには以前から映画への投資話が何件も舞い込んでいたが、「日本市場だけで採算を取るのは難しい」と断っていたが、紀里谷監督の「日本人俳優は出演させるが、さまざまな国籍の人を入れた上で、世界に通用する本格的なコンテンツにしたい」という話に興味を抱いたという。 亀山会長は、「(それまでに来ていた映画への投資話は)日本の中で興業を