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2008年8月8日のブックマーク (5件)

  • 文章読解力は科学を操る能力に類似したものである(かもしれない) - 僕と懐疑の関係

    おそらく人文学系の方で、きちんと研究されているものだと思うのですが、私は人文系の話は疎いため、自分の経験から感じたことを元に書いていきます。id:dlitさん辺りがもっと適切な話*1を出してくれるのではないかと期待してエントリを上げます。 書いていないことを勝手に読み取るな 議論ではよく「書いていないことを勝手に読み取るな」といったことが言われます。 そもそも「異なる前提」を持った人同士が話をするのですから、「勝手に読み取った」行間は、不正確な場合が多いわけです。なぜなら、行間を読むためにはなんらかの補足情報が必要であり、その補足情報が「異なる前提」だったりするからです。 不正確な読み取りが頻発すれば、「そこはそういう意味じゃない」「いや、そう読める」という、不毛なやり取りが延々と続くことになるわけです。 文脈を読め また、「文脈をきちんとよめ」といわれる場合もあります*2。 自然言語とい

    文章読解力は科学を操る能力に類似したものである(かもしれない) - 僕と懐疑の関係
    dlit
    dlit 2008/08/08
    うーむ、僕の着地点としては結局「調整の継続」と「なんとか探り探りやってみる」って大事よね、ってとこになりそうですけど、色々前から気になってる問題も含まれているので考えてみます。
  • 表現内容と表現方法 - 誰がログ

    詳細は以下のエントリから色々辿ってみてください。 幻影随想 別館: 福岡批判への反応が面白い件 あと、この件に関してはすでにTAKESANさんがわかりやすいエントリをお書きなので、そちらもどうぞ。 言葉遣い: Interdisciplinary 気になったのは表現方法についてです。 僕にとっては、「内容がよくわからないけれども表現方法がダメじゃない?」という批判自体が最初よくわからなかったというか。まあそりゃ明らかに放送禁止用語誹謗中傷を散りばめたものはそれだけで批判されても仕方が無いかな、と思いますけれど。むしろ強い表現、つまりレトリックというのは「内容がわからない人」にこそ有用なんじゃないか、と思ったのですよね。だって、内容が吟味できる人は強い調子で書いてあってもオブラートを何重にしてあっても、”ある程度*1”内容を切り離して評価できますから。 この点については以前もちょっと考えたこと

    表現内容と表現方法 - 誰がログ
    dlit
    dlit 2008/08/08
    ↓やっぱりなんだかんだ言い訳しつつ「へたれ」ってとこが大きな要因なんだと思います。でもエントリの目的によっては頑張った方が良いこともあるのでなんとか。
  • Expired

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    dlit
    dlit 2008/08/08
    個人的に(言語学の枠内でやってる(たぶん)のも含めて)音象徴論には非常に懐疑的なんですけど、この黒川さんという人はどうなんだろう、って結構有名人なんですね(世間的に)。
  • 外国からみた日本語の方言

    語の方言が始めて西洋の文献に登場するのは、17世紀初期のキリシタン文献においてである。ロドリゲス(Joao Rodriguez)著の『日大文典』(1604)には、「京へ筑紫に坂東さ」という俗諺が紹介されており、また、『日葡辞書』(1603)には、「方言」と記されたことばが400語以上収録されている。 以来、世界の言語学者が日語の方言について研究しているが、海外の学者にとっては、日語の方言はいまだに未知の世界である。方言学研究の国際会議に出席すると、そのような印象を受ける。いろいろな人に日の方言について質問されるが、稿では、こうした質問を含め、日語の方言を専門にする外国の言語学者たちが知りたがっていることに回答するかたちで、以下のべてみたい。 �@ 日の方言はいくつあるか? 日の方言の数、分類(つまり、日で言う方言区画)について尋ねる人は決して少なくない。これは

    dlit
    dlit 2008/08/08
    というか、方言以外でも海外に知られて(発信されて)いない日本語に関する重要な研究は多いと思う。色んな事情はあれど、海外の論文を読むたびに「もったいない/悔しいなあ」と思うことは多い。
  • 言語の「起源と進化」を探る研究:「人間は言語の宿主にすぎない」 | WIRED VISION

    言語の「起源と進化」を探る研究:「人間は言語の宿主にすぎない」 2008年8月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Alpha 遺伝子のようなふるまいを見せるミームや、有機体のように進化する文化に関する議論はにぎやかだ。[ミームは動物行動学者リチャード・ドーキンス氏が唱えた概念で、「文化の複製遺伝子」。文化内の「情報」が非遺伝的に承継され「自然選択」される様子を、ダーウィン進化論を基盤とした遺伝子の進化の過程になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体] しかし今のところ、生物学的なものではない進化に関する学問的な理論は存在していない。だが、こうした状況も、変化する可能性が出てきた。 7月28日(米国時間)付の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に掲載された研究論文の中で、言語学者たちは、実験環境で人工的に作成された

    dlit
    dlit 2008/08/08
    「言語」「文法」「構造」の定義というか詳しい内容がわからないとなんとも…原論文を読むしかないかなー