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ブックマーク / amamako.hateblo.jp (9)

  • 自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ

    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon著者のベンジャミン・クリッツァー氏(id:DavitRice)の論考については以前もこのブログで何度か取り上げたことがあります。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp 上記の記事を読めば分かるとおり、僕はクリッツァー氏の豊富な知識量についてはすごいと思っているんですが、そこから示される、社会問題や学問観・人生論にはどうしても同意できないところがあります。ただ、なんでそこで同意できないかはいまいちよく分からなかったんですね。 それは、このを読んでも正直あまり変わらなかったんですが、ただこうやってまとまった形で論考を読むことによって、そもそもクリッツァー氏と僕には、根的な考え方の違いがあるんだなと思うようになりました。 学問は「唯一無二の正解」を示す

    自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ
  • 東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ

    ニコニコ動画での選挙特番における、東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷が、ネット上で批判を集めています。 みんな興味がないことは知っているのだけど、ニコニコの選挙特番での東さんの統一教会に関する発言があまりにひどくて、東さんをここまで追ってこられた奇特な人たちの間ですら動揺が広がっている、ということを誰かに伝えたい。 pic.twitter.com/SFCZEPryLh— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 ミスって最後のを貼れていなかった。 pic.twitter.com/T6p9QiVkTv— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 統一教会と自民党の癒着について話し始めた福島みずほさんを、東浩紀氏と三浦瑠麗氏がやめさせようとする動画。安倍政権と統一教会の癒着は2000年代以降も週刊文春やゲンダイなどは書いてきた事実なのに、なぜ彼らは黙

    東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ
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    dlit 2022/07/14
  • 「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある - あままこのブログ

    note.com plagmaticjam.hatenablog.com 人がどういう風に学問や思想を学んできたかということを読むのは好きなので、1000円払って白饅頭氏の記事を読み、その後plagmaticjam氏の記事を読みました。 白饅頭氏の記事の要約 まず、白饅頭氏の記事を要約すると次のような内容になります。 最近、経営者やそれなりの役職に就いている人と話すことが多いのだが、彼らは異口同音に「昔は自分もリベラル派に親しみがあったが、今はそうではない」と言う 有名な哲学者である東浩紀氏も同じように言う 社会的責任を持つと、リベラル派の言説というのは、現実から遊離した物に感じるのだ 「自分で金を稼ぎ、社員をわせ、顧客に価値を感じてもらう」という、俗世シャバの泥臭い営みのしんどさと尊さを知った東浩紀さんが、公金をジャブジャブつぎ込まれ、なおかつ子ども(の親)からの高い学費を受け取りなが

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    dlit 2022/04/11
  • 「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ

    ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 話題になっていますね、「ルックバック」 blog.hatenablog.com www.j-cast.com 僕も無料ということで読んでみたんですが、「まあ、良いとは思うけど、そこまで絶賛されるものか?」という感じの感想でした。 ただ一方で、下記のような批判もなんか違うように感じるんですね。 anond.hatelabo.jp 統合失調症患者として、マンガ「ルックバック」に抗議します。何の説明もなく、精神障害者が殺人を犯すシーンを書くことは、まちがいなく、統合失調症患者への偏見を助長します。— 障害者雇用の働き方 (@YANA1952) 2021年7月19日 名指しで批判されている。↓は今朝書いたが、他人のツイートに触発されてのことであり、自分の認識がぬるいと言わざるをえない。物語の必然に従ってあのような犯人像が選ばれたのか、作品の価値判断

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  • はてな村は滅びるべくして滅んだ―はてな村のTwitterスペースに参加して本当に話したかったこと - あままこのブログ

    ta-nishi.hatenablog.com 途中までリスナーとして、途中からスピーカーとして参加したんですが、なんかこう、不完全燃焼感が残っちゃう感じでした。 理由は色々あって そもそもid:Ta-nishiがそこで話したかったことと、聴衆が聞きたかったこと、そして僕が聞いて話したかったことがミスマッチを起こしていた TwitterスペースのWebサービスとしてのクオリティがあまり良くなかった 実況などのログ・参考資料を記録するがなかったため、話が散らばってしまった 単純に僕の喋りがへたくそすぎだった などあるんですが、とにかく、自分が喋りたかったことは全然喋れてなくて、そのことが悔しいので、ここに記録しておきます。 人文系サブカル少年にとって、はてな村は「そこで成功すれば一旗揚げられる場所」だった 他の人が一体なぜはてな村にブログを構えたかは知りませんが、少なくとも僕がはてなダイアリ

    はてな村は滅びるべくして滅んだ―はてな村のTwitterスペースに参加して本当に話したかったこと - あままこのブログ
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    dlit 2021/07/03
    あの2chですら美化された思い出語りをかなり見かけるのではてな(村)をめぐる今の状況も不思議ではない
  • 「昔のインターネットは良かった」のか? - あままこのブログ

    前回の記事、おかげさまで多くの人に見てもらえていただけたようで、たくさんのコメントをはてブ・Twitterでいただきました。 amamako.hateblo.jp その中には、「そもそもゼロ年代批評がフェミニズムと親和性があったなんて嘘で、当はとても男性中心主義的なホモソーシャルの場だった」という指摘があったりして、「それは確かにそうだなー」と思ったりしました。 「ゼロ年代批評」を、「オタクフェミニズムが結構仲がいい時代」と回顧する記事。こういう時代の「空気」に酷い目にあわされてきた身からすると、Noとしか言えない。大多数のケースでは、フェミニズムやカルチュラル・スタディーズが奪用・脱政治化されてきただけでしょう。https://t.co/Soa0cScIA2— 岡和田晃_NLQ23もうすぐ出ますよ、『〈戦後文学〉の現在形』に津島佑子論と「震災と文学」 (@orionaveugle)

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    dlit
    dlit 2020/11/24
  • シーライオニングから考える「保守のフェミニズム」 - あままこのブログ

    「シーライオニング」という言葉がSNS上で話題になっています。どういう意味かというと、「自分の意見に反対する側を質問攻めにすることで、相手に嫌がらせしようとする行為」と、一般には捉えられているみたいです*1。 ところが、この「シーライオニング」という言葉、あるWeb漫画が元ネタの言葉だそうなんですが、そのWeb漫画を見ると、どうも上記に挙げられたような用法には必ずしも還元されない、複雑な含意があるように思えてならないんですね。 Sealioning (シーライオニング)という単語が誕生するきっかけとなった漫画を訳してみました。 シーライオニングとは:当は理解する気がさらさらないのに『理解したいので教えてください。』と丁寧な姿勢を示しつつ不誠実な質問を繰り返して相手に時間を無駄にさせて、疲弊させるハラスメント。 pic.twitter.com/qRqk7gkzgc— あんな (@annaP

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  • 30代・40代はなぜ「絶望的」か-他人を「道具」としてしか見られない世代 - あままこのブログ

    都知事選、終わったそうで。 まあ、基的に僕は「地方の選挙はその地方の人が考えるべきことで、他所の人が口をだすべきではない」と考えるので、今回の都知事選には口を出しませんでした。 ただ、選挙結果を見て思うのは、「やっぱうちらの世代(30代・40代)って、当にダメだなぁ」ということで。 10代、20代の若い世代は希望だ。選挙報道も皆無。異常な都知事選の中で、宇都宮けんじさんへの期待が若い世代で広がっていることは、必ずこの国を変える力になる。希望をありがとう。 そして、やさしさは強さだと、示し続けてくれた宇都宮けんじさん、当にありがとうございました。さぁ、頑張ろう。 pic.twitter.com/P3rlweSfAq— 池内さおり Saori Ikeuchi (@ikeuchi_saori) 2020年7月5日 その見方も勿論あるのですが、 30代40代の維新の多さと、 60代以下の各世

    30代・40代はなぜ「絶望的」か-他人を「道具」としてしか見られない世代 - あままこのブログ
    dlit
    dlit 2020/07/06
    「要するに僕らの世代は、リベラルや左翼がいう「公共」「市民社会」というものから何か助けてもらった経験がないんですよ」
  • 「ここに書けば誰かが真剣に読んでくれる」という期待感が今のはてなにはない - あままこのブログ

    p-shirokuma.hatenadiary.com anond.hatelabo.jp 他の人はどうだか知らないけど、少なくとも僕があんまりはてなで長文や他人の記事に反応する記事を書かなくなったのは、「ここで僕が何かを書いても、それを真剣に読んでくれる人はだれも居ないように思えてならない」からだったりする。 在りし日のはてな村 非モテ・非コミュとか、あるいはオタクとしての自意識とか、はたまた現代のサブカルチャーと時代精神の関係とか、ゼロ年代からテン年代前半の頃のはてな―少なくとも僕の周りのはてなは―そんなことばっかりを語り合っていた。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp なんでこういうことばっか書いていたかと言えば、それはひとえに、現

    「ここに書けば誰かが真剣に読んでくれる」という期待感が今のはてなにはない - あままこのブログ
    dlit
    dlit 2020/01/19
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