学生の代わりに業者が書く「卒論代行サービス」 利用したら「法律違反」になる? 弁護士ドットコム 3月24日(月)11時10分配信 春は「卒業」の季節だ。大学を卒業できてホッとしている学生の中には、「卒業論文(卒論)代行サービスを使って、なんとか卒業できました」なんていう人もいるかもしれない。 卒論代行サービスは、その名の通り、本人の代わりに卒論を執筆するサービスだ。ある業者のサイトによると、理系・文系を問わず、1文字10円。文字数や分野にもよるが、2万字程度の卒論は2週間くらいで納品・・・とされている。 大学によっては、卒論を提出しないと卒業が認められない学部もある。重要な卒論を業者に書いてもらうことは、自分でまじめに取り組んだ人からすれば、「ズルい」行為にあたるだろう。卒論代行サービスを利用することは、「法律的に問題」といえるのだろうか。森本明宏弁護士に聞いた。 ●替え玉受験が「私