ニュースで各地の台風被害を耳にすると、自分たちの対策を見直すかもしれません。 近所で誰かの悲鳴が上がると、それを聞く私たちはとっさに身構えます。 こうした傾向は、人間だけでなく植物にもあるようです。 最近、スイスのヌーシャテル大学(University of Neuchatel)に所属するパトリック・グロフティザ氏ら研究チームは、メキシコの混作(2種類以上の作物を同じ畑で同時に栽培する)にて、トウモロコシの悲鳴をマメが聞いていることを報告しました。 マメ科植物は、トウモロコシが害虫に襲われる時に放出する揮発性物質を感知し、それに応じて、害虫から自分たちを守るアリやスズメバチを引き寄せていると判明したのです。 研究の詳細は、アメリカ生態学会の年次総会「2024 ESA Annual Meeting」にて発表され、今後論文にも掲載される予定です。 How the Three Sisters s
以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Vice surrenders」という記事を翻訳したものである。 本稿はVice Mediaの崩壊について書かれたコラムだが、Viceの崩壊により生み出された404 Mediaについては、WirelessWire Newsに掲載された論考「ジャーナリスト自身が運営する404 Mediaにみる『オルタナメディア』の可能性」が大変に面白かったので、ご一読をおすすめしたい。 Pluralistic Viceは、まさに自らの生き様そのままに死んだ。より狡猾な捕食者にだまされ続け、その一方で自らの捕食本能を、自社の愚かな経営陣以上に騙されやすい者たちに向け続けた。安らかに眠れ。あのViceはもういない。 Viceを知らない人のために説明しよう。Viceはカナダ発メディアのサクセスストーリーだった。一握りのヒップスターたちが立ち上げた企業で、その創設者の一人は後にP
「ソフトウェアを職人技からエンジニアリングへ」と題した講演を、ウーブン・バイ・トヨタのジェイエフ・バスティエン氏がAUTOSARオープンカンファレンス(2024年6月11~12日)で行った。同氏はトヨタ自動車のB&D改革部 商品・製品開発にも所属し、プログラミング言語であるC++の標準化を担うISO/SC22/WG21の進化作業グループの議長なども務めている。 ソフトウェア開発の歴史を1960年代までさかのぼりながら、SDV(ソフトウェアデファインドビークル)の時代に向けてソフトウェアエンジニアが持つべき目線について語った。 ビルや橋は大丈夫なのにソフトウェアは…… 勤務先が入居するオフィスビルや日々通過する橋に不具合が発生することは、めったにない。それは建築や土木がエンジニアリングとして確立されているおかげだといえる。しかし、身の回りだけを見ても、ソフトウェアが使われている製品からバグが
「皮膚を透明にする」と聞くと、まるで荒唐無稽なSFや超能力のように感じるかもしれません。ところが、スタンフォード大学の研究チームは一般的なスナック菓子やシロップなどに使われる食品着色料を使い、「生きているマウスの皮膚を透明にして、内臓の動きを観察する」という技術の開発に成功しました。 Achieving optical transparency in live animals with absorbing molecules | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adm6869 Researchers Create Solution That Makes Living Skin Transparent - News Center | The University of Texas at Dallas https://ne
【読売新聞】 バンド音楽を聞き取って制作した楽譜を模倣され、無断でウェブサイトに公開された場合、損害賠償を求められるか。この点が争われた裁判で、東京高裁が6月、「制作者の労力にフリーライド(ただ乗り)する行為だ」としてサイト運営会社
以下の文章は、電子フロンティア財団(EFF)の「Podcast Episode: Fighting Enshittification」という記事を翻訳したものである。本稿はEFFのポッドキャストシリーズ「How to Fix the Internet」のエピソードの書き起こし記事である。 Electronic Frontier Foundation 初期のインターネットには「技術的自己決定」が数多く存在していた。つまり、必要なものだけを選択したり、プライバシーを保護したり、自分の体験をコントロールできた。問題は、その自己決定を行使するには相応の技術的スキルを必要としたことだった。しかし、もしそのスキルが必要なくなったらどうだろう? オンラインのプライバシー、セキュリティ、相互運用性、言論の自由がもたらす恩恵が、すべてのインターネットユーザに平等に分配されるとしたら? %3Ciframe%2
大手電機メーカーのシャープは、EV=電気自動車の開発や販売の事業に乗り出すことを明らかにしました。親会社である台湾の「ホンハイ精密工業」と共同で開発を進め、数年後をめどに販売を行いたいとしています。 これはシャープが6日に東京 港区で開いた事業説明会で明らかにしたものです。 EV事業への本格参入を打ち出している親会社ホンハイのEVの車台=プラットフォームを活用して、シャープは車の企画や設計などを行い、数年後をめどに販売を行いたいとしています。 これにあわせて会社は、9月17日から東京都内で行われる催しでEVのコンセプトモデルを公開すると発表しました。 モデルはミニバンのタイプで、これまで培った液晶パネルや家電製品の技術を生かし、後部座席には大型のディスプレーを配置したほか、AI=人工知能などで家電製品とも連携し、自宅にいるような車内空間を実現したいとしています。 かつて会社の代名詞とされた
8月に発表された「1人乗りの超小型EV車」が、いま大きな注目を集めています。作ったのはYouTuber!?この車にかけた思いを取材しました。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html #ニュース #news #TBS #newsdig
サイバーセキュリティを手掛ける日本プルーフポイント(東京都千代田区)は9月5日、日米における「なりすましメール」対策についての分析結果を発表した。自社のドメインになりすました詐欺メールについて、第三者への配信を防ぐ有効な対策を実施しているのは、日本の大企業のうち2割にとどまっていることが分かった。 DMARCは、詐欺メールの手法である「ドメインのなりすまし」の対策に有効な認証技術。導入企業は自社になりすましたメールに対して、受信を完全に拒否する「Reject(拒否)」、受信者のスパムフォルダに振り分ける「Quarantine(隔離)」、保護機能を持たない「None(監視のみ)」のいずれかの措置を取れる。 DMARCの導入率は、日経255企業のうち83%に上っており、2023年12月の60%から23ポイント増となった。しかし、メール自体の抑止につながる「Reject(拒否)」または「Quar
欧州評議会は9月5日(現地時間)、AIの安全性に関する国際条約に米、英、欧州連合(EU)、イスラエルなどが署名したと発表した。 欧州評議会は、人権、民主主義、法の支配の分野で国際社会の基準策定を主導する汎欧州の国際機関。この条約の正式名称は「Council of Europe Framework Convention on Artificial Intelligence and Human Rights, Democracy and the Rule of Law」(欧州評議会のAIと人権、民主主義、法の支配に関する枠組み条約)となっている。 欧州評議会はこの条約を「AIシステムの使用を人権、民主主義、法の支配と完全に一致させることを目的とした、法的拘束力を持つ初の国際条約」と説明する。条約には、以下の3つの包括的な保証措置が含まれる。 人々のデータが適切に使用され、プライバシーが尊重され
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:見慣れた箱を裏返す カップ麺の容器と模造紙で作る つまり、こんなものを作りたい。 顔の前に銀色の筒が浮いている状態 家でそばを茹でて食べていても、なんなら外を歩いていたって焼肉気分である。 この記事で言う「焼肉気分」というのは、口の中に焼肉の味がしてくることではない。焼肉屋でのちょっとした気まずさが再現されることだ。あれがあるからこそ、肉はうまいしご飯は進むし最後にもらう飴がスーッとするのだ。 では作ろう 中にガムテープの芯を入れて模造紙を巻く。逆さまにしたカップ麺の容器にくっつける アルミホイルを貼っていく いいぞ。排気ダクトっぽくはなりそうだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く