WindowsでのPerlスクリプトの実行は、スクリプトファイルの拡張子がPerl本体と関係付けられていて、スクリプトファイルをクリックしたり、コマンドプロンプトからスクリプトファイルを入力するとそれが実行されます。 しかし、Linuxでは同スクリプトファイルをLinuxサーバーへFTPし、テラターム等でログインし、そのスクリプトファイルを入力しても実行ができません。 実は、Linuxで実行するためには、以下の3つのハードルを越えないとならないのです。 スクリプトソースにシバンを付加 スクリプトファイルに実行権を付加 スクリプトファイル名にパスを付加 ◆スクリプトソースにシバンを付加 Linuxでは、シバンと云って、スクリプトソースの一行目の左端から『#!』で、そのあとPerl本体のパスを記述します。 #!/usr/bin/perlこれは、シバンが無い場合に、以下のようにプロンプトから入力