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2006年5月21日のブックマーク (5件)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 官庁はJavaの脆弱性にどう対処すればいいのか

    ■ 官庁はJavaの脆弱性にどう対処すればいいのか 現状、Webを閲覧利用するにあたって、JRE(Javaの実行環境)のインストール を求められるのは、民間商用サイトにおいてはめったにないことだと言ってよ い。それに対し、政府系の電子申請システムを利用しようとすると、大半のケー スでJREのインストールを求められる。これは、ファイルに対する電子署名の 処理をクライアント側で行うようにしたこと、採用したXML形式による署名の ためにJavaライブラリが充実していることなどが原因だろうか。Javaの普及を 願う者としては願ったり叶ったりだが、JREの脆弱性発覚時の体制がWindowsの それほどには確立していないことが、仇となってしまっている。 インストールさせる者による脆弱性告知 先日の宮城県のケースはともかくとして、 JREをインストールさせている官庁(中央省庁および地方自治体)にとって、

  • 電子申請の利用率は1%以下? | スラド

    酔いどれvon_yosukeyan曰く、"IT Proの記事によると、政府の電子政府戦略e-Japanの重点項目の一つである、電子申請の利用率は平均で1%以下に止まるという。 この調査は日経BP社が中心となり、中央省庁(国家行政機関)の構築した電子申請システムの利用状況に対してアンケート形式で回答を求めたもの。回答を寄せた9省庁(図表参照)の、全申請数と電子申請の比率から、電子申請の利用率は1%以下になることがわかった 記事では、e-Japan計画が「申請手続きのオンライン化率を2003年度末までに97%に引き上げる」という数値目標を達成するために稚拙な計画推進に原因を求めているが、一部法学者や行政官僚の中からは、永久に電子化される見通しのない戸籍謄の添付が必要な行政申請の比率が高いことから、こうした申請の大部分は完全な電子申請化が不可能ではないかという意見が寄せられている(ジュリスト1

  • 総務省:「電子政府に100%の安全はなく、やむを得ない」 | スラド

    Anonymous Coward曰く、"毎日新聞のこの記事と次の記事によると、11月1日の情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会主催のシンポジウムで、産業技術総合研究所の高木浩光氏のグループが政府認証基盤の総務省システムのセキュリティーの欠陥を指摘する論文を発表したとのこと。スラドで3月に出た話のまんまのようだ。 これに対する総務省大臣官房の反論が凄い。「通信途中で改ざんされる可能性が不可能とは言いきれないが、インターネットに100%の安全はなく、やむをえない」だそうだ。おいおい何のための公開鍵認証だよ?と小一時間問い詰めたいところ。 なお、高木氏らの論文と発表スライドが彼らのサイトにあった。"

    dochan
    dochan 2006/05/21
  • 電子政府が使えない理由、縦割りの弊害?JREの弊害? | スラド

    あるAnonymous Coward曰く、"25日の朝日新聞に電子政府も縦割り弊害 各種申請、同一PCで無理という記事が出ている。記事には日行政書士会連合会の話として、新車登録のための設定をしたパソコンでは不動産・商業登記の申請や国交省の電子入札ができなくなり、公的個人認証を使用するパソコンでは不動産登記ができなくなるそうだ。総務省の担当者によると「電子申請を始めたころ、各省庁はJREのバージョンの重要性にあまり気づいていなかった」とのこと。記事中の表に、各省庁の対応JREバージョンが載っており、バラバラだということがわかる。 不具合解消のため総務省が4月3日から電子政府のホームページに総合受付コーナーを設けるとのこと。"

    dochan
    dochan 2006/05/21
  • 若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found

    2006年05月20日19:15 カテゴリ書評/画評/品評 若者殺しの時代からの逃走と闘争 最近書評しようと思っていて先を越されることが多い。 若者殺しの時代 堀井 憲一郎 深夜のシマネコBlog: 書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎こういうを社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど、ハッキリ言う。このには80年代の軽薄さのすべてが描かれている。ということは、すなわちバブルの発生と臨界を描いている重大なだということだ。そう。重大なである。 反面教師として。 私はこれを読んで、はじめて日におけるバブルがどんな時代だったかの実感を得た。私はその頃日にはいなかったのだ。堀井憲一郎(以下ホリケン)は実に饒舌に、「僕らがどう殺されていったか」を描写する。あまりの饒舌ぶりに、彼の言説だけではなく提言まで信じたくなってくる人もいるかも知れない。 しかし、それを鵜呑みに

    若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found