2008年11月02日23:00 カテゴリ勉強方法 仕訳を経由した学習をしずらい理由 簿記は仕訳にはじまって、仕訳に終わるといわれます。 ほとんどの問題は、仕訳がきれればできるハズ。 仕訳を経由した学習の必要性を強調しすぎることはありません。 しかし、正直、仕訳が弱い(でもある程度の点数はとれる)という方も少なくありません。 この場合、直前模試等の終盤で失速してしまう可能性が高いようです。 もしかすると考えなければいけないのは、仕訳を経由しないでもある程度いけてしまう点なのかもしれません。 なぜ仕訳を経由しないである程度まできてしまうのかを考えてみました。 簿記の記録は、仕訳→元帳→試算表という順で行われます。 実際の出題では、資料は試算表という形で与えられることが多いです。 決算整理型であれば、決算整理前の試算表に決算整理仕訳を加味すれば、決算整理後の試算表はできるハズです。 貸借対照表