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  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM』鑑賞後に触れてほしい『プリティーリズム』グッズについて

    そういえば去年見た映画のベスト3をやってなかったんだけど、上から順番に言うと『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ジュラシック・ワールド』『アントマン』です。『マッドマックス』はもう語るまでもないと思うけど、台詞は最小限ながらも丁寧に描かれる「男性の支配に女性が立ち向かう」と言うテーマも素晴らしいし、ビジュアルの作り方もパーフェクト。円盤買って何度も見るぐらいには好きな映画です。 『ジュラシック・ワールド』はインドミナスレックスの強さと、それに立ち向かう人間とラプトルの絆がよかったなー。あとどう見ても怪獣映画出身のモササウルス。でかすぎだろあれ。 『アントマン』は「ヒーローアクション映画と思わせておいて、メインとなるのは小さくなる能力を駆使した潜入アクション映画」というフェイクの入れ方と最後にちゃんとヒーローアクションになって期待を裏切る感じが当に良かった。『きかんしゃトーマス』を三段

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    dododod 2016/02/08
  • マンガ☆ライフ |『アイカツ! フォト on ステージ!!』繰り返しプレイしたくなるゲームデザインと愛に溢れたシナリオについて

    『プリパラ』のライブミュージカルの脚が坪田文だった。坪田文さんといえば『プリティーリズム』で、『レインボーライブ』のベルローズサイドの物語などは彼女の仕事である。個人的には『ディアマイフューチャー』で「グレイトフルシンフォニア」という傑作ミュージカルを書き上げた印象が強く、彼女が上葉みあに叫ばせた「私たちはプリズムスターだ!」から続く一連の台詞は、自分の中で当に衝撃的な台詞だったのだが、そんな坪田文さんがプリパラに。外伝とはいえ、一を書き上げていると言うのは当に嬉しいというかなんというか。 音を言えば「怖い」の方が先に出るんだけども、彼女が書き上げた『プリパラ』のシナリオは3DS版『プリパラ』が明るく楽しい『プリパラ』のテイストの中にえぐさがあったから。 今回の脚はどうなるのかな。怖いけど、ちゃんと見たいなぁ。 ■ アニメがソーシャルゲームになることは全く珍しい事ではない。

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    dododod 2016/02/02
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』アイドルの努力が生み出す輝きと与えるもう一度立ち上がる勇気について

    フォトカツ。詳しいことはまた後日書くつもりだけど、触った感じだとかなり良い作りだ。シナリオも充実しているし、楽曲面でも十分な量を用意されているし、難易度調整もなかなかバランスが取れていると思う。ガチャ周りの言い換えが「お出かけ」なのは「金払わないと出かけられない感」があるし、「スターライト学園内で流通している独自通貨を払わないと外出すら出来ないとか!」という印象ではあるんだけど、まあまあいいんじゃないかな。氷上スミレハニーの美少女っぷりをテキストだけでちゃんと表現出来てるしね。 あとは強化周りとゲーム内通貨の扱いかなぁ。この辺がちょっとイケてない。 強化システムは、現状のデザインだとパット見ただけでは分からない。もうちょっと直感的に理解できるように整理する必要があると思う。ここは早急に手を入れたほうがいいですね。 ゲーム内通貨周りについては「ハート」と言う形をとっていることもあってフレンド

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    dododod 2016/01/31
    みれぃ復活パートは当然なんだけど過程よかった
  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM』思い出すきらめくための理由と夢へと繋がる軌跡について

    ついにファンもスタッフも待望の『KING OF PRISM』が公開されたので書いておきます。「タイトルに含まれている『PrettyRhythm』って何?」と気になる人は是非うちが昨年夏に発行した同人誌『パーフェクトスマイル』を読んでください。というのも、あのでトルドさんが書いてくれたパートは「プリティーリズムって何? 気になる!」という人にとっては最適なテキストだからです。 『パーフェクトスマイル』は「『プリパラ』の一周年を振り返る」と言うコンセプトで制作された同人誌です。そんなに『プリティーリズム』についてのテキストをわざわざ書いてもらったのは、『劇場版プリパラ』に登場していた事もありますが、『プリパラ』の前身となる『プリティーリズム』と言う作品を『プリパラ』を見ている人にも感じて欲しかった。とはいえ、無理矢理押し付けてしまうのも良くないわけで……。その辺りの難しいところをトルドさん

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    dododod 2016/01/18
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』心を解き放つ天才と縛られる努力について

    今週末から『キングオブプリズム』が公開される。この日を二年間待ち続けたと言っても過言ではない俺だが、今になって思えば「プリティーリズムが完結したので、菱田正和プリティーリズム三部作完結記念を作ろう」と判断した事は正しかったのだろう。あの時作っていなければこの感動もきっと五割ぐらい下がっていたに違いない。作っていてよかったと思うし、同時に再販までしなくてよかったと思う。あれ採算度外視で作ったので再販しても採算取れないと思うんで、再販してたら多分大変なことになってたな……。 試写会には行けなかったので編はまだ見てないのだが、きっと面白い作品であると思う。ここまでスタッフが気の気で作っている作品もそうそうないのではないだろうか。これは一つの挑戦である。この作品がどうなるのか。それを見守るために、初日に見に行きたい。 ■ 天才対努力。みんな友達!みんなアイドル!対才ある者達の楽園。 鮮烈な

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    dododod 2016/01/11
  • マンガ☆ライフ |ジュエルペットシリーズ終了によせて

    冬コミお疲れ様でした。今回は友人のくげぬまさんの場所で頒布してましたが、色々な人に手にとってもらえたみたいで何よりです。そのうち書店委託する予定なので、買いそこねた人や行けなかったと言う人は是非お買い求めください。よろしくお願いします。 スターウォーズ視聴。「ジョージ・ルーカスがほぼノータッチという形で制作されたスターウォーズ」ということで、どんなものかと見に行ったのだが、「新世代に依る新シリーズの立ち上げ」ということならよくやったほうなのではないかと思う。エピソード4のオマージュ的なシナリオながら、「元帝国軍兵士」という「全くの赤の他人」を投入することでの化学反応も上手く行かせているし、シス側の人間として配置されたカイロ・レンのキャラ立てもなかなか良い。部下であるストームトルーパー達から「面倒くさい上司」として扱われている辺りは「エイブラムス、面白いこと考えるなぁ」と思ったけども。 個人

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    dododod 2016/01/04
  • マンガ☆ライフ |2015年ベストアニメライブ五選について

    今年見た映画は結構な数になるのだが、アニメを除くと面白かった作品は『ジュラシック・ワールド』と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の二強だなぁ。『ジュラシック・ワールド』はインドミナス・レックスの強大さと狡猾さによって秩序が崩壊していくパニック映画的な面白さと、「あいつとあいつを戦わせたらどっちが強いだろう」という童心をくすぐる展開がとても良かった。「歯が足りない」もあれでよかったのでは。でも最後のモササウルスはあれ殆ど怪獣映画の領域。超楽しい。 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はもはや語るまでもない。とにかく「見ろ」としか言えないので割愛する。 『アントマン』はヒーロー映画として宣伝されてたけど、実際にはスパイアクション映画の方が近いと思う。おそらく『ミッション・インポッシブル』『オーシャンズ11』辺りは元ネタに入ってると思うんだけど、「小さくなる/元に戻る」と「アリを操る」を

    マンガ☆ライフ |2015年ベストアニメライブ五選について
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    dododod 2015/12/29
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ クリスマス☆ドリームライブ』サプライズに満ちた驚きのライブ演出について

    アイカツ!。既に筐体性能そのものが旧式化している中で「筐体そのものも絡めた大型アップデートを行わない」という事は「最強の切り札を来年投入していく」という意思表示だと思うんだけど、五年目を迎える『アイカツ!』がどういう変化を見せるのか気になるなぁ。グラフィック描写能力の向上と大型モニターの採用辺りは予想出来るんだけど、肝心のゲームデザインにどういう変化を与えるのかが全く読めない。「芸能人はカードが命!」というキャッチコピーがあるからカードを中心としたゲームデザインは踏襲する形になるとは思うけど、ヘタにいじり過ぎると『アイカツ!』じゃない!と言われちゃって大変だしなぁ。 もっとも、一番やってはいけないのは「今までのカードが使えなくなる」だが。 これをやっちゃうと今までのファンを全て失ってしまうし、実際それをやって失敗してシリーズそのものが終了した事例は過去に何件も確認することが出来る。だからそ

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    dododod 2015/12/26
  • マンガ☆ライフ |冬コミ新刊ラブライブ!本『SHINING DAYS』のお知らせ

    FGO。サンタオルタ入手用のチケットを全部出し終わった直後にジャック・ザ・リッパーが出てしまい、「スカサハは爆死したのに、ここでは引くのか……」という悲しみを抱えてしまった人がここに。いや自分の事なんですけど。 アサシン枠はハサン先生一択状態が続いてたし、せっかく出たんだから起用してみるかーと思って今育ててるんだけど、うん……強いね……。一枚差しこむだけでもクリティカルスターがボロボロこぼれて、ただのブレイブ程度で一人で30個ぐらい稼いだ時には「お前バケモノかよ……」というしかなかったね……。クリティカル一強の時代に舞い降りた沖田総司とジャック・ザ・リッパーという二大天使を大事にしたい。沖田持ってないからフレから呼び出しているだけなんだけど。お前と俺で毎ターンクリティカル出し続けるパ、安定しすぎです。2030年も必要ないなんて……! それはそうとジャック・ザ・リッパーの声優が丹下桜なので、

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    dododod 2015/12/21
  • マンガ☆ライフ |『STAR☆ANIS アイカツ!スペシャルLIVE TOUR 2015 SHINING STAR*』に見るライブ公演における作品再現について

    劇場版ガールズ&パンツァー。内容としては「廃校阻止のために頑張ってきたのに、大人達の横暴で廃校決定。しかし生徒会長と母親達の働きかけのおかげで『大学選抜チームに勝利すれば廃校は阻止』と言う約束を取り付けた西住みほ達大洗女子は、島田流家元の娘が率いる大学選抜チームに挑む。「大洗女子八両に対し、敵は三十両。おまけにルールは殲滅戦」と大洗女子にとって圧倒的不利な状況。策もろくに立たないまま試合当日を迎えた大洗女子に助っ人としてやってきたのは、今まで戦ってきたライバル達だった! 短期留学制度で大洗女子に加わり、合計三十両のドリームチームとなった大洗女子は廃校阻止を勝ち取るため戦いに挑む!」という話で、上映時間120分ほどの中で90分ぐらいは戦車戦。「劇場版をやります」と聞かされた時に思い描いていた通りのものを、「劇場版」という豪華な舞台できちんと見せたエンターテイメント作品だったと思う。 テレビ

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    dododod 2015/12/21
  • マンガ☆ライフ |『Fate/Grand Order』ぐだぐだ本能寺のイベントデザインの秀逸さについて

    ジュエルペットマジカルチェンジ。まさか年内で放送終了とは。この時期に同枠に収まるアニメの情報がまだ出ていないという事は、『マジカルチェンジ』の終了でジュエルペットシリーズは終了という事なんだろうか。正式に終了というなら寂しくなるなぁ。 ジュエルペットシリーズで個人的に好きだったのは『ジュエルペットてぃんくる☆』と『レディジュエルペット』で、前者も後者もシリアスな要素は多かったけど、少女達の成長物語としてとても素晴らしい作品だったと思う。『ジュエルペットてぃんくる☆』は終盤のアルマ周りのエピソードは秀逸だったし、『レディジュエルペット』はビーストに対する回答が素晴らしかった。どちらも人間の心を扱っていたわけなんだけど、その題材の調理法として負の側面から逃げなかった事は誇ってもいいことなんじゃないかと。 コメディということなら『ジュエルペットサンシャイン』や『ジュエルペットきら☆デコッ!』も素

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    dododod 2015/12/02
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』紫京院ひびき参戦前に振り返るこれまでの物語について

    鉄血のオルフェンズ。オルガの内面に踏み込んで、彼が「皆で鉄華団でなければならない」と思い込んでいる理由を解体していく事で鉄華団と名瀬一派という二つの「戦場における家族の在り方」を見せてしまうとは。やるなぁ、長井龍雪。「戦場にしか居場所がない」と言う少年兵士達だけど、そんな少年兵達の形を「家族」と定義してしまうことで、その結びつきの強さと守ろうとする覚悟が生きてくる。オルガの歳相応の青臭さも出てきて、あくまで普通の人間であることに意味が出てきたし、「間違える事がある」という「オルガさえいればいい」と言う状況は脱していると思う。こうなってくると誰も死んでほしくないと思うのだが、どうなることやら。長井龍雪も岡田麿里も「面白い」と思ったら当に容赦しない人だからぁ。 しかし名瀬一派のハーレムっぷりは「宇宙」という広大な世界における人間というか生命の強さを感じちゃうな。ああいうの好きだなぁ。ちゃんと

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    dododod 2015/11/23
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』縦横無尽なカメラワークとコミカルな表情が描き出す新たな未来について

    『鉄血のオルフェンズ』。この作品のシリーズ構成において意識されているのは、おそらく「一話の中で一つの物語の決着をつける」なのだと思う。物語の導入部分に当たる一話二話は例外に含めるとして、それ以降の話においてはほぼ「一話完結」と言わんばかりに提起した物語に対して決着を付けており、一話ごとの満足度が非常に高い作品となっている。ロボットアクションがメインならロボットアクションに、人間ドラマなら人間ドラマにと針を振りきった配分をしている点も面白く、引きの作り方も見事である。 少しでも面白くなくなってしまうとすぐに視聴を打ち切られてしまう昨今において、「毎回の面白さ」というものを確保するのは難しいと思うのだが、『鉄血のオルフェンズ』はそうした「毎回の面白さ」を提示することに成功している。それも人間ドラマとロボットアクションの双方に見どころがある形で! 正直凄いと思う。長井龍雪がここまでやれるなんて!

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    dododod 2015/11/17
    「ぱぴぷぺ☆POLICE!」いいよね
  • マンガ☆ライフ |『プリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリNo.1』3DSで開くプリパラアイドルへの扉とその楽しさについて

    『マクロスΔ』。元々マクロスシリーズ自体が「時代ごとの流行りを敏感に拾いながら、「三角関係」「可変戦闘機」「異文化との接触」というシリーズの根幹にある三つのテーマを描いていく」と言う作品なので、今回の『マクロスΔ』で「女性アイドルユニット物」という要素を組み込んでくる事に関しては「いつものこと」の範疇なんじゃないだろうか。アイドルアニメ、流行ってるからね。 とはいえ、アイドルアニメ自体の最近の動きとしては「数打ち当たる」じゃなくて「しっかりと計画的に狙って打つ」という傾向が強くなっていて、楽曲も含めた物志向が強くなっているように思う。そのため数そのものは去年よりも確実に減少していて、今年放送されたアイドルアニメの完全新作と言えるタイトルは『ミリオンドール』と『アイドルマスターシンデレラガールズ』ぐらい。他は大体二期だったりする。この辺りについては「準備期間」と見る事もできるし、「ネタ切れ

    マンガ☆ライフ |『プリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリNo.1』3DSで開くプリパラアイドルへの扉とその楽しさについて
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    dododod 2015/11/01
  • マンガ☆ライフ |『とびだすプリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリ』3D映像と妥協しない精神が生み出した「イベント型劇場版アニメ」の完成形について

    『ゆるゆり』三期。一期、二期と比べると、三期は明らかに別の方向へと舵を切っているように思う。二期までを「百合+ハイテンションギャグアニメ」だとするなら三期は「百合コメディアニメ」。百合をネタにしたギャグだった二期までと比べると、三期は百合をスパイスにした上質なコメディアニメとなっており、キャラクターの掛け合いも前作よりもテンポを抑えられて「やり取りそのものの面白さ」ではなく「掛け合いの微笑ましさ」がある。 こうした舵取りが行われたのはメインスタッフの大半が交代したからなのだろうけど、二期までと比べると三期は非常に見やすい作品になっているように思う。その分、百合要素は控えめになっているようにも思うけど、要所でスパイス的にコメディとキャラの魅力を引き出しているため、これぐらいの味付けでも十分なんじゃないかな。二期みたいにとにかくマシマシみたいな作風よりは個人的には好感が持てる。一話辺りの構成も

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    dododod 2015/10/28
    たしかに3Dの選別は面白いなーって思った
  • マンガ☆ライフ |『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』傑作選(前編)について

    今年のラブライブ!の帰りに友人から「鷲崎健さんの新作アルバムのクラウドファンディングが熱い」と言う話を聞いて、「それは面白い! この祭りに乗るしか無いぜ!」と最小金額でとはいえクラウドファンディングに参加したんだけど、まさか投資したお金でミュージックビデオまで制作されるとは。しかも久保ユリカ可愛いヤッター! What a Pastaful World ~なんてスパゲティ世界~ MV 少額とはいえ自分がお金出したものがこうして形になって還元されると嬉しいのだが、最近クラウドファンディングの成功事例を見ていると当に「お金を出したい人が好きなだけお金を出せる」というのが大事っぽいなぁ。アニメでも『Dies irae』や『この世界の片隅に』『リトルウィッチアカデミア』はそういう仕組み作りがきちんと出来ていて、出資したい人が気持よくお金を出せるようにしている。素晴らしい。 とはいえ、TVシリーズで

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    dododod 2015/10/16
  • マンガ☆ライフ |『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』と少年兵達のシンボル化するガンダムについて

    『プリパラ』の黄木あじみについて。情報公開された時から妙に幼さを押し出したキャラクターデザインをしているなーとは思っていたのだが、ここまで幼さを押し出していたのは大人だったからか。なるほど。納得である。 らぁら達のキャラクターデザインを年上への憧憬を込めた背伸び感のあるデザインだとすると、あじみのデザインは「子供と同視線にするためのデザイン」だ。あじみには「大人」と言う設定が与えられているが、仮にあじみを大人を感じさせるデザインにしていたとしたら、おそらく「大人した大人」として受け止められていただろう。あえて幼さを押し出したデザインにすることで、彼女は「大人であり子供である」という曖昧さが生まれ、「子供と視線を合わせられる大人」と言う強みが生まれる。校長と言う立場である大神田グロリアや北条そふぃの姉であるコスモはどちらかと言えば「年上」や「大人」としての立ち振舞いを求められるのでこうした事

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    dododod 2015/10/13
  • マンガ☆ライフ |『アイカツ!』「本物」との出会いが切り開くアイドルへの道について

    『プリティーリズム・レインボーライブ』発の男性プリズムスターユニット「Over The Rainbow」。そのオバレのベストアルバム発売記念イベントでまさかスピンオフ作品『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の制作が発表されるとは……。誰が予想できるというのか。いや「ベストアルバム発売記念イベントでアキバホールというそこそこ大きな箱を押さえている」と言う段階で、「次の展開の発表かなんかはありそうね」という気配はしていたのだが、まさかこんなにも早く情報が公開されるとは。それも完全新作劇場版アニメ!おそらく『劇場版プリパラ』で「また会える日が来る」というメッセージが出ていた段階で、スピンオフのGOサインは出ていたのだろうが、 まさかの嬉しいサプライズにハピなる!という気分である。 公開は1月6日とまだ少しあるが、ベストアルバムは公開直前の年末に発売されるし、予習として『

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    dododod 2015/10/05
  • マンガ☆ライフ |『アイカツ!』三年目ベストエピソード五選について

    特撮三昧。仮面ライダーアギト辺りから聴き始めたら当に一日が潰れてしまった。悔しい。とはいえ、「特撮三昧」って一つのお祭りなので、一日を潰して付き合ってしまうのは仕方がない事だといえよう。作業中は聞くことが多いからね、特撮ソング。 ゲストでやってきた渡辺宙明さんの裏話がとにかく面白かった。「昔のコロンビアは一発撮りでやり直させてくれなかった」とか「『ギャバン』『ジバン』のレーザーブレード使用時に使われる劇伴は「同じような感じで」と言う発注があった」とか、御年90歳にして今だ現役という鉄人らしく様々な苦労話や裏話を持っておられるんだけど、それをちゃんと楽しめるように語っているのが流石だなぁ、と。流石だぜ、渡辺宙明さん。 まあ「『デカレンジャー』まだ流れてないじゃないですか!」と直談判してくる稲田徹は面白すぎたが。そしてデリート許可された結果、ウメコ&ジャスミンの「girls in troub

  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』全力で楽しませる趣向が凝らされた「24.5時間テレビ」について

    劇場版プリパラ。ソフトを購入してからというものほぼ毎日のように見ているのだが、全く飽きないから驚きである。ここまで飽きずに見続けられるのは「ライブ形式」「ルート分岐」という作独自のギミックがあるからだろう。特に後者のルート分岐は「コレがなければとっくに見飽きてる」と断言できるほど素晴らしいものだと思う。なぜならその日の気分で視聴する内容を変えられるからだ。 作では「物語中盤でルート分岐し、ルートによって後半10分ほどの内容が異なる」という仕掛けが用意されていて、映画館では週替りでルート1~3を上映していた(ルート4だけは金曜最終の上映のみ)のだが、ソフトでは「自分の観たいルートを選んで上映」という形で再現されており、毎日異なる内容をその日の気分で決めて流すことが出来るのだ! おかげで一時間ほどの内容のうち、50分ぐらいは同じでも全く飽きない。飽きなさすぎてちょっとどうしようかと気で思