『プリパラ』の黄木あじみについて。情報公開された時から妙に幼さを押し出したキャラクターデザインをしているなーとは思っていたのだが、ここまで幼さを押し出していたのは大人だったからか。なるほど。納得である。 らぁら達のキャラクターデザインを年上への憧憬を込めた背伸び感のあるデザインだとすると、あじみのデザインは「子供と同視線にするためのデザイン」だ。あじみには「大人」と言う設定が与えられているが、仮にあじみを大人を感じさせるデザインにしていたとしたら、おそらく「大人した大人」として受け止められていただろう。あえて幼さを押し出したデザインにすることで、彼女は「大人であり子供である」という曖昧さが生まれ、「子供と視線を合わせられる大人」と言う強みが生まれる。校長と言う立場である大神田グロリアや北条そふぃの姉であるコスモはどちらかと言えば「年上」や「大人」としての立ち振舞いを求められるのでこうした事