「やちむん」とは、沖縄方言で、陶器、焼き物のことです。かわいい呼び方ですよね。沖縄みやげには焼き物がたくさんあるのをご存じの方も多いと思いますが、沖縄を代表する陶器である「壺屋焼(つぼややき)」の発祥の地として有名なのが、ここ壺屋やちむん通りです。 国際通りから歩いてすぐの場所にありますが、街中すぐとは思えないほど、穏やかで懐かしい空気が漂う通りです。心ほぐれる風景の中に、伝統あるたくさんの焼き物に出会える通り、壺屋やちむん通りをご紹介します。 【どういうところ?】琉球王朝時代にできた焼き物の里国際通り、中ほどにある桜坂中通りを歩くこと5分。石畳の通りが見えてきたら、そこは壺屋やちむん通りです。約400mにわたるこの通りには、登り窯、壺屋焼の博物館、工房、直販店、骨董店、セレクトショップ、飲食店が、ゆったりと並びます。 琉球王朝時代に、沖縄各地にちらばっていた陶工が、この地域に集められたの
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