(CNN) 北欧のノルウェー政府当局は26日までに、今後2年内にFMラジオの放送を完全に停止する計画を発表した。実現すれば、世界の国家で初の試みとなる。 FMラジオに代え、デジタルオーディオ放送への完全移行を進める。同国の総人口は約500万人だが、トーリル・ビドバイ文化相によると国民の約半数が既にデジタル放送を聴取しているという。 デジタル放送は音質が一段と良く、新たな機能の開拓も見込めるとしている。関係当局はFMラジオと比べて約2500万米ドル(約30億円)の経費節約も可能で、それだけ新たな技術革新も期待出来るとしている。 FMラジオの放送局は現在5つだが、デジタルオーディオの放送局の数は4倍の水準となっている。 デジタルオーディオ放送への切り替えは2017年1月から地方ごとに実施し、同年12月に完全終了する見通し。
3.11を忘れない~大震災4年目の「今」を問う この3月で、東日本大震災から丸4年が経つ。大震災が日本に投げかけた課題の大きさは、計り知れないものがあった。足取りの遅い被災地の復興、安住の地を見つけられない被災者、心に傷を負ったままの遺族、再稼働の是非について議論が真っ二つに分かれる原発政策、そして今なお抜本的な議論が行われない防災計画――。いずれも多くの課題が残されたまま、時だけが過ぎ、記憶は薄れてゆく。日常で震災関連の報道が極端に減った今、我々メディアは自戒の意味を込めて「大震災4年目の今」を問いたい。3.11は決して「昔話」ではない。そう、「昔話」ではないのである。 バックナンバー一覧 「想定外」というキーワードで語られる東日本大震災だが、歴史的に見れば、同じ規模の巨大地震は繰り返し起きている。「起こることは確実だが、いつなのか?」という難問に、科学者たちはどのようにアプローチしてい
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