満月が通常より大きく見える「スーパームーン」と、3大流星群の一つの「ペルセウス座流星群」が、11日未明から13日早朝にかけて見頃を迎える。 11日午前3時すぎには今年最大のスーパームーンが見られると予想され、天候が良ければ、大きな月とひときわ明るい月光が楽しめそうだ。 月は、地球のまわりを楕円(だえん)を描くように回り、地球との距離は約36万~40万キロ・メートルと日々変化している。地球に近づいた時に満月になるのがスーパームーンだ。 月は、11日午前2時43分に地球から35万7000キロ・メートルまで近づき、その直後の3時9分に満月になる。今年、もっとも小さく見えた1月16日の満月より14%ほど大きく、通常より30%ほど明るく見えるという。