値上げの夏、家計に打撃=1日からマヨネーズなど―家庭に「アベノミクス」負の影響 時事通信 6月29日(土)14時10分配信 マヨネーズや食パンなど、原料を海外に依存する食品・調味料が7月1日出荷分から値上げされる。小麦や大豆、食用油などの価格上昇に円安が加わり、輸入コストが増しているためだ。電気・ガス料金の引き上げも続き、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景とした円安によるマイナスの影響が一般家庭に広がりそうだ。 キユーピーは、主原料である食用油の値上がりを理由に、マヨネーズの価格を2〜9%引き上げる。値上げは2008年8月以来約5年ぶりで、主力の「キユーピーマヨネーズ」(500グラム入り)は25円上がって382円となる。山崎製パンは、食パン「芳醇(ほうじゅん)」や「高級つぶあんぱん」など主力商品を約2年ぶりに2〜6%引き上げる。 日本ハムは、ソーセージやハンバーグなどの価格を変え