先週ドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2011」では、国内メーカーが進めている次世代の技術開発を垣間見ることができた。中でも印象的だったのが、シャープが展示していた“ICC+4K×2K”の技術デモンストレーションである。 先週ドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2011」では、国内メーカーが進めている次世代の技術開発を垣間見ることができた。東芝は、4K×2Kパネルを採用した「ZL2シリーズ」を披露し、シャープは8K×4Kディスプレイを自社ブースに設置してスーパーハイビジョンの映像を流した。そしてもう1つ、クローズドなスペースでシャープが展示していたのが、“ICC+4K×2K”の技術デモンストレーションだ。 現在のフルHD(1920×1080)に続く4K×2K(3840×2160ピクセル)、そして8K×4Kと、次世代TVへの流れの1つに高精細化がある。精細度が向上すればそれだけ絵のディ
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