ゲーム、スポーツ、健康機器、そして“節電”支援まで――2億台規模の市場を持つiOSアプリの現在:42万5000本、150億ダウンロード(1/3 ページ) 7月7日、アップルは「iPhone」「iPod touch」「iPad」向けに作られたiOSアプリケーションのダウンロード総数が150億を突破したと発表した。 読者の中には、2011年の1月に同社が100億ダウンロードのカウントダウンをはじめ、同月22日に達成されたことを記憶している人もいるだろう。2008年の夏にスタートし、そこから2年半かけて達成した100億ダウンロードだったが、それからわずか半年でさらに50億を積み上げたわけだ。App Storeのダウンロードが、ものすごいペースで加速していることを感じさせる。 それというのも、iOS機器そのものがあいかわらず破竹の勢いで売れ続けているからにほかならない。6月に発表された統計によれば