刑事裁判をやり直す再審制度の見直しで、政府と自民党の意見対立が続いている。再審開始決定に対する検察官の不服申し立て(抗告)を維持する案を巡って溝が埋まらないためだ。弁護士でもある自民党の稲田朋美元防衛相(衆院福井1区)に、法務省が示した刑事訴訟法改正案の問題点や、あるべき修正のあり方などを聞いた。一問一答は以下の通り。 稲田朋美(いなだ・ともみ) 1959年福井県生まれ。早稲田大法学部卒。弁護士。2005年、衆院福井1区から出馬し初当選。当選8回。自民党政調会長や幹事長代行、防衛相などを歴任した。

