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ブックマーク / thinkit.co.jp (5)

  • 高速でメモリーセーフなプログラミング言語、Rustの特徴を紹介

    バージョン番号を持たないRust ただし、安定性(Stability)という部分ではここでも他のプログラミング言語にはない特徴がある。それはアップグレードに関する内容で、Rustにはバージョン番号という概念がなく、Editionという形でリリースされ、それぞれのEditionに対応して書かれたソースはそのEditionがDeprecate(非推奨)にならない限りは実行できるという点だ。 Editionの説明の前に、Rustがソースコードから実行形式に変換されるまでのフローを理解しておこう。実際には1回のコンパイルで実行形式ができるわけではなく、内部ではソースコードからHIR(High-level Intermediate Representation)に変換、そこからMid-level Intermediate Representation)に変換される時点で所有権などのチェックが行われる

    高速でメモリーセーフなプログラミング言語、Rustの特徴を紹介
  • Reactによってネイティブ/Web論争は終わったのかもしれない

    PCで我々がWebアプリを多く利用するが、モバイルにおいてアプリは全てだ。今ではモバイルを使っている時間の90%はアプリの利用に費やされている。 ここでいうアプリとはネイティブアプリの事だ。 マーク・ザッカーバーグがネイティブではなくHTML5に投資したのは最大の失敗だったと宣言して以来、モバイルWebは着実に勢いを失ってきている。 しかし皮肉なことに、フェイスブックのエンジニアたちのおかげでそれも過去の事になる。 どういうことか説明しよう。 モバイルWebをReactする ザッカーバーグがHTML5は終わったと宣言した翌年、フェイスブックのエンジニアの一人であるジョーダン・ウォークがWeb開発の新しいアプローチであるReactJSを生み出した。 ReactJSは開発者がJavaScriptのスキルを活用し、アプリ開発をシンプルにできるようになった。しかし他にも多くあるイノベーションのうち

    Reactによってネイティブ/Web論争は終わったのかもしれない
  • 「Fluentdをきっかけにビジネスが回る仕掛けがとっても気持ちイイです。」

    クラウドを活用したデータマネージメントサービスを展開するトレジャーデータのCTO、太田一樹氏にインタビューを行った。同社がメインで開発を進めるログ収集のためのオープンソースソフトウェア「Fluentd」とコアなビジネスモデルとの関係、トレジャーデータの狙っているユーザー層、更にはエンジニアの雇用から人工知能の可能性まで幅広いトピックに及んだ。 まずはCTOとしての業務領域を教えてください。 現在はCTOという肩書きで、約80名ほどの社員の中の30名ぐらいを占めるエンジニアリングとプロダクトマネージャーを統括する仕事をしています。プロダクトマネージャーというのはアメリカIT企業では普通なんですが、製品の位置付けとか顧客ニーズを理解したり、顧客向けのメッセージを作る役目です。それに加えて製品を使って頂いているお客様への対応を行うカスタマーサポートのエンジニアという人たちも統括しています。その

    「Fluentdをきっかけにビジネスが回る仕掛けがとっても気持ちイイです。」
  • OpenStackのアーキテクチャを理解しよう

    OpenStackは、オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群です。クラウドの分類のうち、いわゆるIaaSと呼ばれる仮想マシンとストレージ、ネットワークといった、一番低いレイヤーのリソースを提供するクラウド環境が構築できます。もともとAWSAmazon Web Services)を参考に開発が始まったこともあり、AWSのようなものを自分自身の環境でプライベートに構築できると考えるとよいでしょう。 OpenStackの国内導入事例 OpenStackはIaaS環境を構築するソフトウェア群ですが、国内での導入事例を見るとIaaSクラウドサービスを提供するために使っている例と、Webサービスを提供するインフラに採用しているパターンが多いようです。いくつかの事例を挙げてみます。 GMOインターネットのVPSサービス「ConoHa」 VPS(Virtual Private

    OpenStackのアーキテクチャを理解しよう
  • Docker向けの軽量Linux OS 主要3種を比較する

    Dockerをより効率的に利用するための技術 通常Dockerを利用する場合は、Linux OSが稼働するサーバ上にDockerのパッケージを追加でインストールすることで、環境を構築している。当然ではあるが、Linux OSのインストール時に「最小限の構成」を選んだとしても、Dockerの稼働には必要のないパッケージもインストールされている状態となる。 Dockerを利用する最大のメリットは、「少ないリソースでたくさんのコンテナ(=実行環境)を起動させられる」ことである。たとえ最小限の構成であってもDocker実行環境としては、多くのリソースが無駄に消費されていることとなる。さらに不要なサービスが実行されていることにより、Dockerで利用しない機能に対してもセキュリティー上のリスクが残ってしまうことになり、不要な運用作業が発生することとなる。 そのため、Dockerに対してもハイパー

    Docker向けの軽量Linux OS 主要3種を比較する
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