日本人気質と終身雇用 トヨタ自動車の豊田章男社長が「なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた発言が話題を呼びました 同時期に経団連の中西宏明氏も終身雇用の困難さを述べました 終身雇用とはなんでしょう・・・ 従業員に入社から定年まで在籍してもらって 長期的な目線から人材を育成すること そして従業員は「安定した雇用と収入」という定年まで収入を得られるという「保証」を得られるのです これは「制度」であって「法律」ではありません 日本に長らくこの制度が定着できたのはなぜでしょう まずは 高度成長期&安定成長期 に生まれた考え方が「終身雇用」「年功序列」「企業組合主義」です これは「三種の神樹器」と呼ばれました 好調期はOECD(経済協力開発機構)も「これが日本経済好調の要因」と述べています その他 農耕民族だから「一所懸命」=一つの場所で勤勉に働く 武士道精神で「独りの主君
![終身雇用は理想なのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41e1ad3dd0f98bc143603075a83c39d72e4d559d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FT%2FTOMOHIRO358%2F20210518%2F20210518194032.jpg)