ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (281)

  • 社会の仕組み=子供たちに教えるべきか?否か? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    の資主義社会の構造 入社した新入社員が初任給をもらうと、一人くらいは必ず聞きに来ます 「入社前に聞いていた給料とだいぶ違う・・・」 かなり引かれていてビックリする社員もいます アルバイトでは所得税くらいしか引かれていません 日の税制の仕組みで、最も優れているのが『源泉徴収』です 30%を先に引いて『手取り』というカタチで給料口座に振り込まれます 会社は全くとっていません 従業員比率が高い日では、税金の取りっぱぐれのない優れた税金回収システムです なかなか貯金のできない新入社員からすれば、手取り給料のほとんどを消費に回します そこから10%の消費税が取られます 稼いだお金の40%近くが国にとられます 社会人が長くなってくると、この辺は「そんなもんだ」だんだんマヒしてきます 車を買えば『ローン金利』が複利で取られます ガソリンは原価に税金がかかったいるにもかかわらず、さらに消費税がま

    社会の仕組み=子供たちに教えるべきか?否か? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    dorifamu
    dorifamu 2021/11/08
  • 嫌いなものは避けていい - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    子供のピーマン嫌い 子供が「ピーマン嫌い」「セロリ嫌い」「ゴーヤ嫌い」「人参嫌い」はよく聞きます 親は当然注意します 栄養バランスを考えるからです 実はこれらのポリフェノールを多く含む、クセの強い野菜は子供には代謝しづらく、エネルギーに変えにくいのです 大人は様々な機能成分の代謝を行うことができますが、子供はべ物の糖で作られる『解糖系のエネルギー』が主です 「代謝できないものは身体に入れたくない」のは、いたって自然な反応です 大人になるにつれてエネルギーの転換が起こるので、大人の好き嫌いは問題があります 人が〈嫌う〉〈拒絶する〉〈避ける〉には理由があります まずは『嫌う理由を解明する』ことが重要です 嫌なことをやらせても成果は出にくいです 嫌なことは嫌と伝えた方がいい 仕事はやってみないとわからないことが多いです 以前、営業と商品開発の架け橋のような仕事に配属されました 「これは合わない

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    dorifamu 2021/11/07
  • ソロハラにみる圧力 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    女性へのハラスメントの半分がソロハラ 先日、全国の人事関係者が集まった時 「あらゆるハラスメント(社員からのクレーム)で1番多いのは『ソロハラ』で、女性のハラスメントの半数にあたる」 という報告がありました いわゆる「結婚しないの?」の類の言葉です 独身の女性の場合、全年代の半数が〈ソロハラ被害〉にあっています 独身の男性は40代・50代の30%が〈ソロハラ被害〉にあっています 1972年が日の婚姻数の最多で焼く110万組です 現在は約半数の58万組になります 「結婚はしないの?」と言うくらいならまだしも 「これから日は人口が減るのに」とよけいな一言をつける人がいます エビデンスに結び付けて話せば 平均寿命が延びると出生率は下がります 平均寿命の長い国はどこも出生率が下がっています 人類のサイクルで見ても 多産多死 ⇒ 多産少死 ⇒ 少産少死 ⇒ 少産多死 を繰り返します アフリカなど

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    dorifamu 2021/11/05
  • 意識すればアンテナ感度が上がる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    意識のアンテナ 島田紳助さんは子供の頃より「寿司職人になりたい」と思っていたそうです ある日、魚のおろし方をプロに見てもらったときに「しっかりできている」と評価されます 誰に教わったわけでもないのに、身についていたのは「寿司職人になる!」と思い続けていたことにより、アンテナが立っていたので情報をキャッチしていたからだと言います 「家を建てよう!」 「子供が生まれた!どう育てよう?」 「課長になったけど、皆をまとめられるか?」 「キャンプ楽しそうだな、やりたいな」 など意識し始めるとアンテナが立ち関連情報をキャッチするようになります 長い年月情報受信していた方が、当然知識は多くなります 行動することにより経験を積み、それがノウハウやスキル、特技になっていきます 意識しないものにはアンテナは立ちません マイナス情報を受信しない 「投資は怖い」と思えば、投資の失敗情報ばかりキャッチします 「日

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    dorifamu 2021/11/04
  • 定年制を論じるより就職観のチェンジを論じるべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    終身雇用から定年制度が生まれる アメリカでは「〇歳で会社から去ってくれ」という日でいう定年制は『年齢差別』に当たるそうです 某大手企業の社長が「45歳定年案」を述べたところ炎上していました 「自分は64歳のくせに!」「最後まで面倒をみるのがリーダーの役目」 もちろん組織のメリットを考えてのこともありますが、個人のキャリア形成を考えてのことでもあると思います 経済の伸びが停滞している現在「うちは終身雇用を貫く」声高らかに訴えている企業は、よほど資金が潤沢か、万年人手不足の企業が多いです 人事の視点で見れば「70歳定年延長は厳しい」と思います 問題なのは、新卒で次々に入社してくる〈若い世代のポストが無くなる〉 業種によっては〈スキルが劣化する〉 〈会社が縮小傾向にある〉や〈若い世代は未来に向けて採用しなければならない〉という構造的問題です 年金制度崩壊は考えにくいですが、少子高齢化が進めば年

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    dorifamu 2021/11/02
  • 継続のみが力なり - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    スキルは簡単に身につかない 「継続は力なり」はインパクトが弱いと思います 「継続のみが力なり」だと思います 知識でも、仕事でも、スポーツでもチビリチビリしか成長していきません 「アルバイトを6時間で一人前にする」という某大手外チェーンのマニュアルを参考にしろと言われたことがありますが「うちでは給料分を稼ぐようになるまで1年半は最低かかります」と反論したことがあります 経営陣の視点から見れば「できるだけ早く稼げる社員にする=人件費に対しプラスにしたい」はよくわかります 仕事のスキルは簡単には身につかないのです 〈知識〉〈やり方〉〈考え方〉の3柱は、やはりチビリチビリと身についていきます 筋トレを丸一日かけて懸命にやっても筋肉は付きません 簡単に身につくものはそれなりのスキルで、マシンに簡単に代替えされる仕事になります 点を線にするのが継続力 「三日坊主」という言葉がありますが〈めんどくさ

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    dorifamu 2021/11/01
  • 言葉にできない - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    一番強いのは根拠のない自信 私達は1日に約6万回の〈考える〉と〈想う〉を繰り返しているようです ぼ~っとしているようで、脳には絶えず電流が流れています 「マイナスなことは考えるな!ポジティブに考えろ」 「悪いニュースは見るな」 などは「陰の氣を6万回の思考の回転に入れるな」ということかもしれません 6万回転の中に入れるべきは、やはり陽の氣です 幸福度が違います 言葉にして説明できるものはごくわずかで『言葉にできないもやもやとしたもの』がかなりあるようです 実際、その中にいいアイディアや考え方があったりします 親しい人同士の会話ならともかく、会議などでは理論化できないものは無効です 「自信で一番強いものは『根拠のない自信』である」というのも面白いです とはいえ社会では理論化が必須 「うまく言葉にできないんだけど・・・・」 こんな場面は誰でも経験があります 伝えたいけど〈言葉という伝達手段〉に

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    dorifamu 2021/10/29
  • 60・20時代の就活 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    長くなる人生 60・20とは『労働期間は60年になる』対して『企業の寿命は平均20年になる』 という環境変化のことです 人類は長きにわたり〈飢餓〉〈病気〉と戦い 〈飢えのない世界〉〈病気の完治する世界〉という『に恵まれ健康な生活』を目指してきました 医学は日々進化しています 『知り合いが餓死した』などは聞きません これが全人類が望んできたことです 1950年の日人の平均寿命は59歳です 医学の進歩との豊かさで年々寿命は延び続けています 現在の50代くらいから100歳まで生きる人が増え始め 現在の中高生の半分は100歳まで生きるようになるそうです 個々での問題は『キャリアプラン』と『社会保障制度』の変更です 「学校出て入社した会社で定年までいて、60歳で定年したら年金で生きていく」というモデルプランは大きく変更しなければなりません 人生の段取り 「多くの人は『現在の安定』と引き換えに『

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    dorifamu 2021/10/26
  • 昭和の生き方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    横井庄一さんとの小野田寛郎さん 昭和という時代は『戦いの時代』だといえます 武力による戦争アメリカに負け・経済戦争アメリカに勝った時代だと思います 戦後30年ほど経過し、2人の日兵が発見され帰国しました グアム島の横井庄一さんとフィリピンルパング島の小野田寛郎さん です 私が高校時代の空手の師範は 「横井さんが帰国した時は、国により無理やり戦争に駆り出された庶民が無事に帰国し、良かった良かったという感じだった」 「小野田さんの場合は、30年に渡って身を潜めていた人間とは思えないほど鋭い眼光を放ち、戦闘意欲をびりびり感じ、全身に粛然とした雰囲気をまとっていた」 「小野田さんはいずれ映画にでもなるんじゃないか・・・」と語っていました そんな小野田さんの映画「ONODA 一万夜を越えて」が作られました 組織に忠実で頑強な昭和の日人 当時、軍命は絶対です 小野田さんは師団長横山静雄陸軍中将

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    dorifamu 2021/10/25
  • 戦わないという戦い方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    さまざまな戦い方 インドのイギリスからの独立運動を指揮したガンディーは『無抵抗』で戦いました 民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく「非暴力・不服従」で抵抗したのです 与謝野晶子は『君死にたまふことなかれ』と弟を強制的に戦争に送り出す国に対して、反戦歌で戦いました あゝをとうとよ、君を泣く、 君死にたまうことなかれ、 末に生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも、 親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや 「末っ子の君なら、親からは大層可愛がられて育ったに違いない でもその親は、刃を握って人を殺せと教えたか?」という内容です 旅順要塞を多くの犠牲者を出しながら陥落した時も 「そんなの知ったこっちゃない」と詠んでいます 弟には結婚して間もないがいました 「暖簾のかげに伏して泣く」と詠い、夫が戦地へと駆り出されてしまった辛さに耐えながら、家業を切り盛りするの様子を表しました 非暴力・不服

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    dorifamu 2021/10/24
  • 心に良い感情とは - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    どんな時に幸福感を感じるのか 私達の多くは「幸せ」を追求して生きています 「自分は幸せだな」と感じるときに大きな満足感を得ます 不幸は嫌だし、避けようとします 幸福感とは〈非常に安定した持続的で穏やかな心理状態〉のことを言います 「宝くじに当たった!」などの突発的に生じた幸せは、一時的で継続的な幸福感を与えてくれません 人間は一時的ではなく、継続的な安定を求める習性をもっています 年収も600万を越えたところから、いくら増えても満足感は変わらないそうです 思うより〈お金〉や〈物〉などの物質的な富に幸せを見いだせていないのです 「お金はあるほどいいに決まってる」 「もっといいものが欲しい」 などはさほどでもないようです 人間は何に対して幸福感を感じているのでしょう 最も重要なのは人との関り 数十か国を対象にした〈幸福感の調査〉では、日国民は経済力のわりに幸福感が低いという結果です 大富豪と

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    dorifamu 2021/10/24
  • 選挙に行こう! - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    最初は国民の1%にしか選挙権がなかった 「板垣死すとも自由は死せず」 自由民権運動を推し進め、暗殺されかけた板垣退助の有名な言葉です 板垣は後に大隈重信とともに日最初の政党内閣を組織した人物です 1889年は25歳以上の男子・直接納税15円以上で、選挙権があった国民は1%です 1925年普通選挙法公布により納税条件は撤廃され20%の国民に選挙権が与えられましたが、女性には選挙権がありませんでした 1945年の終戦により民主主義になった日は、20歳以上の男女に選挙権が与えられます 2016年に18歳以上まで拡大し今に至ります 選挙当日会場に足を運ぶことができない人 〈当日は仕事〉〈入院中〉〈老人ホーム〉〈船乗り〉などの方用にも投票できる様々な制度が整えられています 現在の選挙権確立のために、多くの戦いがあったことをまずは知るべきだと思います 政治に無関心は怖い 「選挙なんか行ったって政治

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    dorifamu 2021/10/23
  • 才能は一点突破の時代か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    トータル性能を追求する時代ではない 昔は一通りなんでも経験させて管理職になる〈総合職〉が企業では幹部候補生としてもてはやされました 私も〈新卒採用〉〈営業〉〈新卒採用〉〈新卒教育〉〈営業〉〈支店長〉〈営業企画〉で24年間でもらった辞令は10を越えます 住居移転の転勤は10回 会社の都合で日全国飛び回る生活でした いろいろ経験させて、いろいろなスキルを身に着けてこそ一人前・・・ トータルスキルが良しとされた時代です 新卒一括大量採用 ⇒ それを競争させて ⇒ という仕組みです 学生時代は色々な科目を学ばされます あれは人間の脳は『10歳までの発育が超重要』『10代の脳の訓練も重要』という考えから義務教育は作られています 発達中の脳に『計算しろ』『読み書きしろ』『絵を描け』『楽器を弾け』『球技をしろ』など、様々な脳の機能を鍛えることです 社会に出たら何教科も鍛える必要はあるでしょうか・・・

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    dorifamu 2021/10/19
  • ルールをよく理解していないと勝てない - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    富裕層は増えて給料は減り続けている 「日は給料は下がり続けています!価格を上げることは難しいですよ」 マーケティング部の社員に言われました 少しずつ減り続ける給料水準 少しずつ上がり続ける税金 少しずつ減り続ける人口 少しずつ増えていく高齢者 コロナウイルスのように急に来たものに対してはすぐ対処するのに、徐々に進行するものに対しては真剣に対処しないようです 対して富裕層は増え続けています 野村総合研究所の調べによると、2019年の日における総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計した結果 純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、5億円以上の「超富裕層」を合わせると132.7万世帯だそうです 過去最高の多さだそうです 「えええ、なんでコロナウイルスでこんなに苦しんでいるのに」 富裕層の方々は不労所得=株式投資がメインなので、株価が上がり続ければ自然と財産も増

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    dorifamu 2021/10/18
  • 「好き」は仕事にできないのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    「理想の仕事=好きなこと」の間違い 新婚の後輩の夫婦と会をした時のこと 奥さんの方が 「この人今の仕事辞めたいとばかり言う」 「『じゃあ何が当にやりたいの?』と聞くと『レーサーになりたかった』など非現実的なことばかり言う」 とぼやいていました 理想の仕事とは「好きなことをやること」という意識は、就活中の学生にとどまらず、シニアのキャリアカウンセリングでもよく口にされたりします 確かに『努力は夢中に勝てない』のは事実です 好きなことは夢中になれます そして『人生で最も長いのは労働期』です 最も自分の人生のシェアを占める時間を〈辛い〉〈好きでない〉ものに費やしたくないという考え方が「仕事は好きなことをやるのが理想」と思わせるようです プロスポーツ選手やミュージシャンなど〈好きを仕事にしている〉故に〈夢中になれる〉人もいますが、少数派です そもそも『好きな仕事を探す』にとらわれ過ぎている人が

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    dorifamu 2021/10/17
  • 人はどのように心を認識しているか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    心は感情の動きで認識する 感情が豊かな人は人間味があり好印象です 一方〈感情的な人〉〈感情に走る人〉は引かれたりします 私達は目で見えない自分の心を、感情の動きによって知覚しています 脳は右脳左脳の2重構造です この2つのコンピューターは役割が違います 人間は思うより〈理論〉〈理性〉〈理屈〉で動いていません どちらかというと人は「自分の心に忠実に」に趣をおいているように見えます 「理論上はこれが間違いない」 「理屈はあっている」 しかし 好き嫌いの感情 不安・恐怖の感情 いろいろ絡まって思考し行動します 〈行動〉を起こすための動機づけを行っているのは〈感情〉だといえます 企業教育数学・・・DATA数字で読み解く 歴史・・・過去の事例から読み解く 哲学・・・正しい考え方で読み解く よう教育するのは〈感情を排除する〉為かもしれません 感情=感じ方は十人十色だからです 人の持つ様々な感情 す

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    dorifamu 2021/10/15
  • どのように自分を理解しているのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    セルフとソーシャルセルフ 私達は〈自分〉という人間をどのように理解しているのでしょうか? 大きく分けると〈セリフ〉と〈ソーシャルセルフ〉の2つの視点から自分を理解しています 自己理解(セルフ) 「自分とはこのような人間だ」と自分を自分で理解している部分 社会的自己理解(ソーシャルセルフ) 他者が自分を評価したものを基準に理解している部分 この理解は〈所属欲求〉を抱く社会的動物である人間に大きな影響を与えます そもそも無人島に1人だと 「自分は背が高いか低いか」 「足が速いか遅いか」 「字が上手いか下手か」 などわかりません 劣等感も優越感も、他者との比較で生まれます 集団A・集団B・集団Cで評価は分かれたりします 個人でも人によって評価は違います 集団な中で適応するため 自分を正確に理解することにより〈周囲に迷惑を掛けない〉〈チームに役立つようにする〉など周りに適応しようとします 集団A・

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    dorifamu 2021/10/14
  • 組織集団での行動 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    個人力より集団力 アフリカのサバンナには多くの捕者がいますが〈狩りの成功率〉で見ると 百獣の王ライオンは30%です 俊足のチーターでさえ50%だそうです 対して愛らしさのある顔のリカオンはなんと90%! 1対1ならライオンでしょうが、集団で狩りならリカオンが優秀なようです とにかく現実社会は結果が全て 成功率30%の集団と90%の集団では、3倍の成功率を誇るリカオンの方が優れているといえます リカオンは滅法持久力があり、相手がつかれるまで追い回すのが強みのようです 事は子供優先というのも、なんか好感が持てます 弱った仲間には、獲物をかみ砕いて口渡しでべさせるそうです ハイエナも傷ついた仲間を見捨てずに面倒をみます ネコ科に対しイヌ科は〈持久力〉と〈仲間を見捨てない結束力〉で優秀な成果を出すようです サバイバルな野生の世界でも〈傷ついて狩りが出来ないもの〉〈年老いたもの〉を見捨てる集団

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    dorifamu 2021/10/13
  • 相手との距離感で見る心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人と人の距離感が表すもの 異性といっしょにお酒を飲みます 飲んだグラスを相手に近い方に置きます 相手も飲みます その時、こちらのグラスにより近い位置に自分のグラスを置くか 前より離して自分のグラスを置くか で〈心の距離〉が測れます 脈ありか否か・・・です 近づけて置いたら好意あり 離して置いたら好意なし・・・・と言えます 生きてきた環境にもよります 〈快感情〉を多く与えられて育ってきていると〈開放的〉で〈親しみやすい〉人になりやすいです 『一緒にいると楽しい人』『一緒にいると安心できる人』です 人間の感情の中でも〈快感情〉と〈不快感情〉は人間関係に大きな影響を与える感情です やはり子供や新入社員は『褒める・笑う・感動する』という『陽の氣』を多く受けることが望ましいといえます フレンチのベテラン総料理長が「笑いの多い職場には退職者はいない」と言っていましたがうなずけます 距離から見える「快」

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    dorifamu 2021/10/12
  • 競争と平等 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    格差を排除した組織 私が新卒で入社した会社は、新社長になり「数字での評価を撤廃する」となったそうです(もう離れて8年経ちましたが) 「社員の話をよく聞き、会社の構造改革を断行する」 というスローガンを行っているせいです この新社長は〈格差嫌い〉〈えばる人嫌い〉〈ハラスメント許さない〉が強いようです 就任当初は 「当に末端の社員の声にも耳を傾けてくれる」 「平等な会社になってきた」 「業績のいい社員へのえこひいきがなくなった」 と評判が良かったです その前は『勝てば官軍』的な文化でした 私の営業配属の新入社員時代は、業績のいい社員は特別待遇でした ボーナスは桁違い 長期連休は先に抑え、15連休とかとってます 私の夏休みは〈梅雨時に5連休〉 「不平等だ!」 と叫ぶ私に先輩社員は 「あの人たちにわしてもらってるんだ!おまえも早く支店を支える業績を作ってみろ」 と言われ、妙に納得したのを覚えて

    競争と平等 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2021/10/10