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ブックマーク / www.theplayerstribune.com (1)

  • スティングと呼ばれる男 by スティング

    ヘリコプターからぶら下がっている。 上空100フィートで、ロープとハーネスで固定されている。1998年3月のことだ。nWo vs. WCW時代最高潮の時期。俺は、“クロウ”スティングのフェイスペイントをしている。普段なら、会場の垂木で待機していて、出番を待っている。一言も発さない。そしてショーのクライマックスを迎え、天井から一気に降下し、俺様の黒バットでバッドガイどもにきっちり挨拶させてもらう。 でも、今回ばかりは勝手が違う。今回の興行は、パナマビーチでのスプリングブレーク特別版ナイトロで、垂木なんてない。屋根もない。スプリングブレークの狂騒の真っ只中、屋外での興行だった。これでは、この夜はスティングが天から降臨し、いつものようにnWoを駆逐するチャンスはない。そうだろ? スキアボーネも、ビショッフも、ホーガンも、俺は現れないと言っていた。 マイクを手に持ち、ファンを挑発していた。「よう、

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