選手サポートの費用は広告宣伝費扱いとなります。 一流企業における一番売りたい商品の場合、その広告宣伝費は売り上げ予想額の10%強。 小さな会社ではこの割合が小さくなる場合がほとんどです。 社運を賭けた製品の場合、極端にこの割合が大きくなる場合もあります。 500万円の費用負担を希望するのなら、サポートをされる側には5000万円を売り上げられる広告宣伝効果がなければならないことになります。 「Aさんが乗っているフレームだから欲しい」と購入に踏み切らせる魅力が必要であり、販売価格が25万円のフレームならば、200台売ってもらわないと採算が合わないわけです。 マウンテンバイクブームが下火になってしまっている今、この数字を達成することはまず不可能です。 中堅どころのMTBのライダーたちには“考えのあまい人”が多いような気がします。 もちろんしっかりとしたプロ意識を持った選手も存在します。 “部品供