韓国のソウル市は、市役所本庁舎や区役所など、公共機関の庁舎や地下鉄の駅などに設置された自動販売機で、炭酸飲料の販売を段階的に禁止することを決めた。炭酸飲料を販売する自販機には「健康への危険性」を知らせるステッカーを貼り、炭酸飲料を販売しない自販機には「健康自販機」ステッカーが貼られる。 ソウル市のキム・チャンホ市民健康局長は10月19日「炭酸飲料が肥満、糖尿病、骨粗鬆症を誘発するなど、市民の健康を害すると判断した」と述べた。「子供や青少年の炭酸飲料摂取率は高く、成人の慢性疾患の原因になりうる。今後、炭酸飲料を提供する飲食店にも積極的に同調を呼びかけ、官民一体で市民の健康増進に寄与する契機となることを期待している」とも話している。
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