新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、福岡県は、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請しました。 福岡県では、4月28日に過去最多となる440人の感染が発表され、その後も連日300人を超えるなど、感染が急拡大しています。 服部知事は、1日、臨時の記者会見を開き、県内の感染状況について「減少傾向が見えてこない。病床の使用率もおよそ50%で、今後さらに高まる予断を許さない状況だ」と述べました。 そして、1日、西村経済再生担当大臣に電話し、まん延防止等重点措置の適用を要請したことを明らかにしました。 これに対し、西村大臣は「福岡県の感染状況を国も危機感を持って見ている。さらに分析し、機動的に対処する」と答えたということです。 服部知事は、重点措置の適用期間や対象地域は、政府と協議して決めるとしたうえで「国には速やかに適用を判断してもらいたい」と述べました。 福岡県は、現在、県独自の対応として
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