欧米で幼い子どもを中心に相次いで報告されている原因不明の肝炎について、厚生労働省は国内で新たに16歳以下の子ども2人が同様の症状で入院したことを明らかにしました。 国内で確認された原因不明の肝炎の可能性がある患者は3人になりました。 WHO=世界保健機関によりますと、イギリスやアメリカなど12か国で主に10歳以下の子どもで急性肝炎の報告が相次ぎ、今月21日の時点で少なくとも169人の患者が報告され、このうち1人が亡くなっています。 厚生労働省によりますと、国内で新たに16歳以下の子ども2人が原因不明の急性肝炎と診断され入院したということです。 厚生労働省は、今月25日に原因不明の肝炎の可能性がある患者が初めて確認されたと発表していて、国内で確認された患者は3人となりました。 この3人の関連性は明らかにしていません。 WHOによりますと、海外で報告された患者からは一般的な肝炎ウイルスは検出さ
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