五輪出場を逃した男子バレー日本代表。(写真:Getty Images)この記事の写真をすべて見る 6月2日、リオデジャネイロ五輪出場権を懸けたバレーボール男子の世界最終予選兼アジア予選が東京体育館で行われ、世界ランキング14位の日本は同13位のオーストラリアに0-3(23-25、19-25、27-29)でストレート負けを喫した。この結果、4連敗(1勝)となった日本は2試合を残して五輪出場の可能性が消滅した。 この試合にストレートで敗れた時点で五輪出場の灯が消える日本。第1セットは今大会初スタメンを飾った米山裕太のスパイクなどで18-15と中盤までリードを奪うが、ここからオーストラリアに逆転を許して23-25で落とす。 続く第2セットも石川祐希が負傷で交代するアクシデントにも見舞われ日本は、中盤以降に突き放され19-25で落とすと、瀬戸際に立たされた第3セットもセットポイントを取り切れず27