今回の参院選比例代表の各党票を衆院選に当てはめると、自民、公明両党で衆院定数465の3分の2以上となる345議席を得ることが共同通信社の試算で24日、分かった。憲法改正案の国会発議に必要な議席を与党で維持し、参院で否決された法案を衆院で再可決して成立させることも可能となる。野党側は小選挙区で共闘を組んだ場合でも計102議席にとどまった。日本維新の会は18議席となった。 試算は衆院小選挙区で自公両党と、野党5党(立憲民主、国民民主、共産、社民、れいわ新選組)が、それぞれ候補者を一本化したと想定し、得票を合算。日本維新の会は単独で計算した。
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