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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (164)

  • そもそも有権者にまともな意志決定能力がないのではないのか? という調査

    <子供にも選挙権を? 「我々有権者の多くは政治に関してほとんど何の知識も無い」 という調査結果が出されている> アメリカにおいて、21人の子供が政府を訴える訴訟が始まった。 トランプ政権が地球温暖化を否定していることはよく知られているが、それによって被害を受けるのは子供世代であるとして、地球温暖化を促進する石油燃料の生産に必要な機材のリースの一時差止を求めるといった内容のようだ。ノーベル賞経済学者のジョゼフ・スティグリッツも、原告側を支持する意見書を提出している。 この種の訴訟は、裁判の勝ち負けよりも、ある社会問題に目を向けさせることを重視した、いわゆるパブリシティ・スタントであることが多いわけだが、それはそれとして、現時点の子供たちの未来の権利に関して、それをどう民主主義に取り込むかということについては、様々な議論がある。 子供に投票権を付与して、親が代理で投票する「デメーニー投票」 と

    そもそも有権者にまともな意志決定能力がないのではないのか? という調査
  • 話題作『ローマ』が映し出す、矛盾だらけのメキシコ

    映画『ローマ』はメキシコ先住民の家政婦がいる白人中流階級の家庭に育ったキュアロン監督の自伝的な物語 CARLOS SOMONTE/ASSOULINE PUBLISHING <アルフォンソ・キュアロン監督の話題作が映す、子供時代と今の母国メキシコ> 『ROMA/ローマ』の脚は誰も通読してはならなかった。プロデューサーのガブリエラ・ロドリゲスさえも。アルフォンソ・キュアロン監督の半自伝的作品で、極めて個人的な物語だったからだ。 「脚自体は手元にあった」と、ロドリゲスは誌に語る。「でも読まないでくれと言われたので、その望みを尊重した」 美しいモノクロームで撮影された作は1月、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞と監督賞を受賞。今年のアカデミー賞では監督賞をはじめ10部門にノミネートされており、キュアロンに3つ目のオスカー像をもたらすことになるかもしれない。 キュアロンは大作『ゼロ・グラビテ

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  • 「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから)

    「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから) エクサウィザーズ AI新聞から転載 <悟りをひらいたとされる人たちをインタビューした結果、「自我の感覚の変化」「雑念の減少」など、彼らの経験には一定の共通点があった。科学的手法で解析した「悟り」とは> 人類を進化させる技術TransTech Conference関連の記事4目。前回の記事「マズローの欲求5段階説にはさらに上があった。人類が目指す自己超越とは(TransTech Conferenceから)」の記事では、ハングリー精神や欠乏感を持って自己実現を目指しても、結局幸福になれないという話をした。 自己実現した多くの人は、その先を目指し始めた。また社会的成功を目指す途中の人たちも、激化する競争に疲弊し始めている。欠乏感から解き放たれた幸福に向かって、人類は進み

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  • タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた

    救出から3カ月後の2018年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのユース五輪に招待された少年たち Thomas Lovelock/REUTERS <世紀の救出劇から半年、豪テレビの東南アジア特派員が「奇跡」の実態を明かした> タイ北部のチェンライ県で大雨で増水した洞窟に閉じ込められた12人のサッカー少年たちは、救出時に大量の薬物を投与され、両手を後ろ手に縛られていた。 昨年7月にタムルアン洞窟から少年12人とコーチ1人が助け出された救出劇は、世界中の注目を集めた。あれから半年が経ち、当時の少年たちは約3週間ぶりに救出が始まるとき、直前に鎮静剤を投与され、潜水中にパニックに陥っても身動きが取れないよう両手を縛られた状態だったことが明らかになった。 オーストラリア放送協会(ABC)の東南アジア特派員、リアム・コクランが新著「The Cave(洞窟)」の中で、これまで知られていなかった救出劇の

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  • 就職氷河期世代を襲う「セルフ・ネグレクト」 自らの健康を蝕む「緩慢な自殺」とは? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    セルフ・ネグレクトから孤独死という負の連鎖は高齢者だけでなく、団塊ジュニアやゆとり世代にも起こりうる話だ 不摂生や医療の拒否、部屋のごみ屋敷化などによって、自らの健康状態を脅かす、セルフ・ネグレクト(自己放任)。孤独死とも密接な関係にあるこのセルフ・ネグレクトが、近年大きな社会問題となっている。緩慢な自殺と呼ばれるセルフ・ネグレクトの最前線を追った。 「ああ、このお部屋は、セルフ・ネグレクトですね」 全国に展開している大手特殊清掃会社の特殊清掃人の女性は、部屋に入るなり、厳重な防毒マスク越しに私にそう教えてくれた。スースーという呼吸の音だけが、家主を失った部屋に響く。 築30年は下らない老朽化したアパートの、いわゆるゴミ屋敷のような6畳一間の部屋。そこで50代の男性は、脱ぎ捨てたおむつや、段ボール箱、散乱するコンビニのお菓子の空袋に埋もれるようにして亡くなっていた。 特殊清掃現場のほとんど

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  • 「子供に何も買ってやれない」社会の底辺で生きる人々の叫び──反マクロン・デモ、怒りの真相|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <クリスマスシーズンのフランス全土で、マクロン大統領の税制に抗議するデモが続いている。デモ参加者は一体どんな生活を送り、何を訴えているのだろうか? 現地から声を届ける> 12月1日、フランスで3週目に突入した反増税のデモが暴動化し、首都パリでは都市機能が麻痺した。この事態を収拾するため、エドゥアール・フィリップ首相は3日、各党代表との協議に入った。エマニュエル・マクロン大統領の支持率は26%まで下がり、危機的状況に立たされている。 1日、フランス全土で起こったデモに13万6000人、パリでは1万人が参加した。パリ市内の観光名所などで、一部暴徒化した参加者により、放火や店舗荒らしが起こった。内務省によるとフランス全土で262人が負傷、1人がフランス南部アルルで死亡した。 【参考記事】「デモ参加者」って誰だ──フランス燃油税高騰デモは政府に見捨てられた地方住人 11月17日から続くこのデモは当

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  • 「イエローベスト」の暴徒化に揺れるフランス、その不穏な正体

    ・フランスのマクロン大統領はビジネス界向けの改革を推し進め、企業経営者からは高く評価されてきた。 ・しかし、それ以外からは不満が相次ぎ、右派と左派の垣根を超えた大規模なデモ、イエローベスト運動を招いた。 ・マクロン政権の窮地とイエローベストの台頭は、特定の勢力に偏りすぎた政治の危うさを物語る。 「右派でも左派でもない」と強調し、政治への信頼を回復すると叫んで2017年に就任したマクロン大統領は、3週間続けてパリで発生した数十万人規模のデモとその暴徒化によって窮地に立たされている。この背景にはビジネス志向の急速な経済改革への不満があり、これは結果的に右派と左派の連携を生んでいる。 「革命とデモの国」の動揺 「芸術と美の国」であるフランスは「革命とデモの国」でもある。どちらも既成概念に囚われず、自らのセンスと意志で新たな境地を切り拓こうとする点で共通するが、11月半ばから毎週末発生してきた大

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  • 小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の悲劇 | 渡辺由佳里 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <優れた文芸小説『ロリータ』によって、男性の性的ファンタジーである「大人の男を誘惑する少女」のイメージが浸透してしまった> 日では、ウラジミール・ナボコフの小説『ロリータ』のことを知らない者はいないだろう。 心理学者が前書きをしている犯罪者の手記、という手がこんだ形のフィクションで、その告白文の語り手が、少女性愛者のハンバート・ハンバート(仮名)だ。パリ生まれのハンバートは、ヨーロッパで過ごした子供時代に性的な体験を共有した少女アナベルのことを忘れることができず、少女のような未熟な体を持つ女性との関係で追体験をしようとしてきた。 30代後半になったハンバートは、移り住んだアメリカ・マサチューセッツ州の田舎町で、下宿先の娘である12歳のドローレス・ヘイズ(ロー、ドリー、ロリータ)に一目惚れし、欲情をいだく。彼はドローレスと一緒にいるために母親シャーロットと仕方なく結婚するが、邪魔者であるシ

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  • 正当防衛訴えたインドネシア人女性を処刑 情け容赦ないサウジに反感強まる | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    10月22日インドネシアを訪問したサウジのジュベイル外相(左)に対し、ウィドド大統領(右)は「サウジで働くインドネシア人労働者の保護」を強く訴えていたが── Beawiharta Beawiharta / REUTERS <反政府ジャーナリスト殺害事件で国際的に批判を浴びているサウジ。今度はインドネシア大統領による「出稼ぎ労働者の保護」要請を無視する暴挙に> サウジアラビアでメイドとして働き、殺人の罪で死刑判決を受けていたインドネシア人女性が10月29日、サウジ当局によって処刑された。インドネシア政府による度重なる減刑嘆願や支援組織による「裁判やり直し要求」を無視し、女性の家族やインドネシア大使館にも事前通告なしでの突然の執行にインドネシア政府、社会はサウジアラビアへの反感を強める事態となっている。 サウジアラビアはサウジアラビア人フリージャーナリスト、ジャマル・カショギ氏を10月2日にト

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  • 「なぜ私のカゼに葛根湯が効かないのか」──薬剤師に聞くその理由とは | ワールド | for WOMAN | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <カゼには葛根湯が有効と思いがちだが、東洋医学の考えによると対処の仕方はカゼの種類によって異なる。薬剤師が解説する> カゼっぽいけれど仕事や家庭のことに忙しくて病院を受診する時間がとれない。つらい症状を抱えたままつい頑張り過ぎてしまう......。そんなときに役立つのが東洋医学の考えに基づくセルフケアだ。 「葛根湯」が効かない理由 つらいカゼの症状を市販薬でセルフケアしようと思って葛根湯を飲んだのに症状が改善しない。 それはなぜなのか、東京薬科大学薬学部中国医学研究室准教授で漢方薬局「東西薬局」代表薬剤師、医学博士の猪越英明博士に伺いながら解説しよう。 「東洋医学ではカゼは文字通り風の邪気、「風邪(ふうじゃ)」 が体の中に侵入して起こると考えられています。その際、風邪は『寒』『熱』『湿』などのさまざまな他の邪気を伴って体内に侵入します」(猪越博士) そのため「カゼ」と一口に言ってもどの邪気

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  • 安倍首相はよく耐えた! | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    10月26日、日中首脳会談における安倍首相(右は世耕大臣)Nicolas Asfouri-REUTERS 李克強は「日戦争責任を深く反省せよ」と言い、習近平は上から目線で笑顔を見せなかった。他国の首相への笑顔の振りまき方と比べず、習近平が安倍首相に顔を背けなかっただけで喜ぶ日のメディアが哀しい。 他国の首脳と会った時の習近平の笑顔 日の多くのメディアは、2014年11月14日の北京で開催されたAPEC首脳会談において安倍首相と習近平国家主席が会談した際の無礼極まる顔と比べて、「なぜ、ここまで表情が穏やかになったのか」、中には「にこやかになったのか」とさえ表現するトーンで今回の日中首脳会談の習近平の表情を伝えている。 まるで習近平が笑顔でも見せたような印象を与えるが、笑顔になっているかどうか、まず今回の日中両首脳の表情を見てみよう。 10月26日付けの中国共産党新聞網の写真をご覧いた

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  • 日韓を引き裂く旭日旗の呪縛 | グレン・カール | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    韓国での国際観艦式を前に炎上した「旗」論議――海上自衛隊は式典への参加を見送ると発表したが......> 当然といえば当然の話だった。10月10~14日に韓国・済州島で開かれる国際観艦式をめぐって、海上自衛隊が論議の波に襲われるのは......。 15カ国の艦船が集う国際観艦式は、参加国の海軍間の協調促進を目的とするもの。太平洋地域で中国が海軍力を高め、大国としての存在感を強めるなか、その象徴的(もしかしたら作戦的にも)重要性は増している。 論議の的になっていたのは、日の法律と国際ルールに従って海上自衛隊の艦船が掲げる旭日旗だ。韓国海軍は参加国に対し、10月11日に行われる海上パレードの際、自衛艦旗である旭日旗を含めて軍艦旗は掲揚せず、自国と韓国の国旗を掲げるよう要請。旭日旗を掲げた自衛艦は歓迎しないとの意向も示した。 韓国人にとって旭日旗は20世紀前半、特に第二次大戦中の日による支

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  • 危険な熱帯低気圧、世界で9個同時発生:洋上に並ぶ姿をとらえた衛星写真

    ※左端の「27W」は台風23号、左から2番目の「マンクット」が台風22号、右から3番目がフローレンス @jamaicaweather/twitter これも気候変動の影響なのか――。米国に向かう大型ハリケーン「フローレンス」、フィリピンに迫る台風22号の脅威が報じられている今週、これらを含む9個の熱帯低気圧が発生している様子をとらえた衛星写真が投稿された。 民間の気象情報サイト「ジャマイカ・ウェザー」は9月10日、太平洋から大西洋にかけて9個の熱帯低気圧が並ぶ衛星画像をツイッターに投稿し、「今週末は大変なことになりそうだ」とのコメントを添えた。 英メディア「デイリーメール」は、「壊滅的な災害をもたらしうる9個の嵐が地球を取り囲む」という見出しをつけた記事でこの衛星画像を取り上げた。 米南東部に向かっている大型ハリケーンのフローレンスは、当初勢力が5段階中2番目に強い「カテゴリー4」だったが

    危険な熱帯低気圧、世界で9個同時発生:洋上に並ぶ姿をとらえた衛星写真
    doycuesalgoza
    doycuesalgoza 2018/09/21
    すげえな。
  • 自民党総裁選、不満が残る地方創生の議論

    <東京一極集中を解消して地方を活性化する「地方創生」は、日経済の喫緊の課題であり、今回の総裁選でもっと深い議論が必要だった> 自民党総裁選は、党員票の獲得を競うのがゲームのルールです。ですから地方の場合は、農林水産業や中小の商工業がターゲットになります。地方にも、大企業の社員は住んでいますが、彼らのほとんどは転勤族で一時的に暮らしているだけで、その地方の自民党組織に関与するケースは薄いからです。 ですから、現状の否定を伴う改革といった議論は総裁選にはなじまない、それは一応は理解できます。ですが、仮にそうであっても、石破茂氏は「地方創生」を政策の柱に掲げているのですから、総裁選の中でもう少し深い議論があっても良かったのではないかと思います。 一つは、東京一極集中の問題です。これは一刻を争うテーマだと思います。と言うのは、これ以上、東京だけが繁栄していたら、地方がダメになるからではありません

    自民党総裁選、不満が残る地方創生の議論
  • リバースエイジング! 英大学が、ヒトの老化細胞を若返らせることに成功

    ヒトの老化細胞を若返らせることに成功 image credit:Lorna Harries / Matt Whiteman <英エクセター大学の研究者が、ヒトの老化細胞を若返らせることに成功した> 寄る年波には勝てぬ----。私たちは、生きている限り、加齢には抗えない。しかし、このほど、組織や器官における老化細胞に着目し、細胞の若返りを試みる研究成果が公開された。 英エクセター大学の研究プロジェクトは、老化したヒトの内皮細胞に少量の硫化水素を加え、加齢に伴って体内での生成量が減っていく「スプライシング因子」のレベルを人為的に高めることで、ヒトの老化細胞を若返らせることに成功した。 老化細胞とは、来のように機能しなくなり、周囲の細胞の機能を悪化させる古い細胞をいう。2011年11月に公表された米メイヨー医科大学の研究では、早老症マウスの老化細胞を除去することで、加齢に伴う疾病の進行を遅らせ

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  • 居眠り運転の意外な原因 開始15分で眠気を誘う要因が分かった

    <眠気を誘うのは疲れや単調な道路だけではなかった> 居眠り運転は、どの国のドライバーにとっても最も身近な脅威の1つ。米疾病対策センター(CDC)によれば、アメリカでは18歳以上のドライバーの25人に1人が、過去30日間で1度は居眠り運転をしたという。 13年には居眠りが原因の衝突事故が全米で7万2000件発生しており、4万4000人が負傷、800人が死亡している。しかしこの数字に含まれない事故も数多く、実際の死亡事故は6000件に達する可能性があるとする専門家もいる。 運転中に眠気を誘う要因としては疲れや単調な道路が指摘されてきたが、先頃新たな説が浮上した。人間工学関連の英機関誌「エルゴノミクス」に発表された研究によれば、車やトラックのような乗り物がもたらす「低周波の安定した振動」が、十分に休息を取った健康な人にさえも眠気を生じさせる可能性があるというのだ。 オーストラリアのロイヤルメルボ

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  • LGBTへの日本の行政支援は「度が過ぎる」のか | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <子供を産まない同性愛者は「生産性」がないと主張して総スカンをらっている杉田水脈議員の記事を読んでみたが......> 自民党衆院議員の杉田水脈(みお)が「新潮45」へ寄稿した記事「『LGBT』支援の度が過ぎる」が、日社会から総スカンをらっている。国民の代表である国会議員の「生産性のないLGBTの支援に税金を使うなんて無駄」という主張は確かにひどい。とはいえ記事掲載にはそれなりの手順を踏んでいるはず。最後までちゃんと読んでみたが......。 杉田は冒頭で、この1年でLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)についてどれほど報道されたかに触れる。根拠が新聞検索なのは統計手法的に微妙だが、まあいいとしよう。 ここで彼女は、朝日新聞や毎日新聞の報道が多いと指摘。朝日が260件、毎日が300件(読売も159件と少なくない)だが、杉田はなぜか「朝日新聞の影響力の大きさは

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  • オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実

    <日人は無宗教というけれど、多くの人は「宗教っぽい何か」を信じている。その現実と向き合わないと、次のオウム真理教が生まれる可能性は排除できない> 麻原彰晃こと松智津夫死刑囚ら、オウム真理教の元幹部7人の死刑が7月6日に執行され、世間は久しぶりにオウムの話題で沸騰した。僕の周りでは「宗教って怖いね~」や「日人はだいたい無宗教でよかったな~」といった声が多かった。 死刑執行の翌日に乗った飛行機の機内アナウンスで、キャビンアテンダントの声が流れてきた。「〇〇航空をご利用いただきありがとうございます。今日は七夕です。皆様が短冊にお書きになったお願いが叶いますように、乗務員一同、お祈り申し上げます」。 興味深い。 機内を見回すと誰も不思議そうな顔はしていない。「色紙に記し、笹から吊るしたお願い事が、乗務員の祈祷力で成就するかもしれない」という意味に取られてもおかしくないこの一節を、無宗教の人は

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  • 「何か来るにゃ...」 大阪地震の瞬間の猫動画に海外が注目 アメリカでは19世紀から軍で研究も

    <20匹余りのたちが突然飛び跳ね、同じタイミングで怯えるように周囲を見回す――動物の予知能力は物か> 動物の予知能力――。 地震をはじめとする自然災害、そして時には人の死期をまるで分かっていたかのように振る舞う動物たちは度々報告されてきた。 ここのところ、6月18日朝に発生したマグニチュード6.1の「大阪北部地震」の際に、和歌山県にある営業前のカフェの様子を捉えた映像が海外メディアに取り上げられている。「たちは地震を予知していた」と英ザ・サン紙やデイリーメールが報じた。 初期微動が来る前にが飛び跳ねた Newsic-YouTube 動画から分かるのは、ゆっくりとくつろいでいた20匹余りのたちが突然飛び跳ね、同じタイミングで怯えるように周囲を見回す様子。揺れ始める約10秒前のことだ。それから部屋が揺れ始めると、あたりは轟音で満ちた。 この動画に対しSNSでコメントが寄せられている

    「何か来るにゃ...」 大阪地震の瞬間の猫動画に海外が注目 アメリカでは19世紀から軍で研究も
    doycuesalgoza
    doycuesalgoza 2018/07/14
    タイミングは緊急地震速報くらいかな。