元厚労官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏(60)が2日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分、関西ローカル)に出演。パワハラ疑惑について兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事について言及した。 【写真】有名政治家と笑顔の斎藤元彦知事 同番組では8月30日に行われた斎藤氏の百条委員会証人尋問について検証した。この日、登庁時に取材に応じた斎藤氏は「日々の仕事をしっかりとやっていく」と改めて続投を表明した。 初の証人尋問後も“続投”の姿勢に変化がないことに、中野氏は部下との接し方などについて「別の番組でも言ったが、霞が関の働き方では、あのぐらいの厳しさはある。いろいろな意味で過剰に気づかいしたりする」と話し、“不夜城”とも言われる霞が関の働き方の観念が染みついているためと指摘。「県庁職員を見ると、どうも動きが鈍い。やり方が違う」と