人類とロボットの戦いを描く映画「ターミネーター」の最新作が今月公開され話題だが、そんな近未来に危機感を抱いてか、政府は自律移動型ロボットの運用ルールを平成30年度までに整備する方針を固めた。国内外からロボットを公募し、空港など公共施設での運用実験を通してルール作りを進めるという。背景にはあの“人気ロボット”の存在も影響しているようだ。 ■ロボット、一家に一台の時代へ あのロボットとは、もちろんターミネーターのことではなく、現実に存在し、すでに販売もされている。 その正体は、ソフトバンクが6月20日に一般向けに発売した人型ロボット「ペッパー」のことだ。本体価格19万8000円(税別)と決して安くはないが、初回販売分の1000台はわずか1分で完売。想定を上回る引き合いの多さに手応えを感じてか、同社の孫正義社長も「(量産体制を整え)少なくとも月産1000台を目指す」方針を打ち出すほどの人気
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